ビジュアル テストの再生動作の構成には、以下の再生設定を使用できます。
新しく起動したアプリケーションが準備完了状態になるまで待機する時間をミリ秒で指定します。 指定したタイムアウト時間内にアプリケーションの準備が整わない場合は、Silk Test Workbench で例外が発生します。
CloseSynchron メソッドでウィンドウを閉じるために使用するボタンを指定します。
CloseSynchron メソッドでウィンドウを閉じる際に表示された確認ダイアログ ボックスを閉じるために使用するボタンを指定します。
無応答のアプリケーションを閉じるかどうかを指定します。 タイムアウトなどの理由で、エージェントとアプリケーション間の通信に失敗した場合に、アプリケーションが無応答になります。
ウィンドウ閉じるための次の方式を試行する前に待機する時間をミリ秒で指定します。 最終的に失敗と判断する前に、4 種類の方式が Agent によって実行されます。つまり、閉じるのに失敗するまでにかかる合計時間は、指定した値の 4 倍の時間になります。
ターゲット オブジェクトがアクティブであることを保証します。
現在のオブジェクトが再生中にハイライトされるかどうかを指定します。
再生時のキー入力間の遅延をミリ秒で指定します。
テストするアプリケーションに応じて、選択する最適な値が異なることに注意してください。 たとえば、Web アプリケーションをテストする場合、1 ミリ秒に設定すると、ブラウザが極端に遅くなります。 ただし、この値を 0 (ゼロ) に設定すると、基本的なアプリケーション テストに失敗する可能性があります。
CloseSynchron メソッドでウィンドウを閉じる際に表示されたダイアログ ボックスを閉じるキー シーケンスを指定します。 例:<ESC>、<Alt+F4>。
CloseSynchron メソッドでウィンドウを閉じるために使用するメニュー項目を指定します。 例:「ファイル/*終了」、「ファイル/*中止」。
各マウス イベントの前に使用される遅延をミリ秒で指定します。
再生中にオブジェクトの解決を待機する時間をミリ秒で指定します。 オブジェクトが解決されるとすぐに、Silk Test Workbench はこのオブジェクトを認識することができます。
コントロールの再生方法を定義します。 「低レベル」を使用すると、マウスとキーボードを使用して各コントロールが再生されます。 「高レベル」を使用すると、API を使用して各コントロールが再生されます。 コントロールごとにデフォルトの再生モードが割り当てられています。 デフォルトの再生モードが選択されると、各コントロールごとのデフォルトの再生モードが使用されます。 デフォルト モードを使用すると、最も信頼できる結果が得られます。 「低レベル」または「高レベル」の再生を選択すると、すべてのコントロールの再生モードが選択した再生モードで上書きされます。
今後の実行の成功を定義する全般条件を設定します。 たとえば、結果の合格条件を 90% に設定した場合、10 件の検証のうち 9 件に合格しないと、再生の結果が合格になりません。
再生が完了したあとに、ビジュアル テストのすべての情報を保存するかどうかを指定します。
Silk Test Workbench で再生中にテスト アプリケーションの画面をキャプチャする方法を指定します。
Silk Test Workbench が記録中にテスト アプリケーションの個別の画面をキャプチャするかどうかを決定します。 これによって、テスト ステップ ペインの個々のテスト ステップと連動して、画面プレビュー の個々の画面で発生する操作を表示できるようになります。 また、再生時に記録される画面を、ビジュアル テストを最初に記録したときにキャプチャされた画面と比較できます (記録時にもテスト ステップの画面がキャプチャされた場合)。
新しいウィンドウにフォーカスを設定してから、ウィンドウのスクリーン ショットを取得するまで待機する時間をミリ秒で入力します。
ページ同期中に除外するサービスまたは Web ページの URL を指定します。 AJAX フレームワークやブラウザによっては、サーバーから非同期にデータを取得するために、特殊な HTTP 要求を継続して出し続けるものがあります。これらの要求により、指定した同期タイムアウトの期限が切れるまで同期がハングすることがあります。この状態を回避するには、HTML 同期モードを使用するか、問題が発生する要求の URL を 同期除外リスト 設定で指定します。
複数の URL をカンマで区切って指定できます。 http://test.com/timeService のように URL 全体を入力したり、timeService のように URL の一部を入力します。
サポートする同期モード (HTML または AJAX) を設定します。 HTML モードを使用すると、すべての HTML ドキュメントが対話的な状態になることが保証されます。 このモードでは、単純な Web ページをテストすることができます。 Java Script が含まれるより複雑なシナリオが使用される場合は、WaitForObject、WaitForProperty、WaitForDisappearance、または WaitForChildDisappearance などの同期関数を使用して手動でスクリプトを記述することが必要になる可能性があります。 AJAX モードを使用すると、同期関数を手動で記述する必要はなくなります。
オブジェクトが準備完了状態になる最大時間をミリ秒で指定します。
応答のない再生操作をキャンセルするまでのタイムアウト値をミリ秒で指定します。