アプリケーションの使用を効率よく模倣するために、アプリケーション テストでは異なるデータ セットを使用して同じ操作を繰り返すことがよく行われます。 たとえば、前のレッスンでは顧客レコードを作成するテストを記録しました。 10 件の顧客レコードを作成するには、テストごとに顧客データ セットを用意し、10 個の異なるテストを記録できます。 ただし、Silk Test Workbench では元のテストを拡張し、実行ごとに異なるデータ セットを使用してテストを 10 回繰り返すことができます。
アクティブ データ テストでは、外部ファイルのデータをテスト アプリケーションへの入力として使用し、実行ごとに異なるデータを使用して、指定したステップを繰り返し実行することができます。
このレッスンでは、以下の操作方法を学びます。
前のレッスンでは、Pat Smith の顧客情報を顧客データベースに入力するビジュアル テストを記録しました。 このビジュアル テストを再生するたびに、最初の記録中にキャプチャしたリテラル データ値が Silk Test Workbench で使用されます。
このレッスンでは、Pat Smith の顧客情報を入力するために使用されるリテラル データ値をアクティブ データに置き換え、Silk Test Workbench がビジュアル テストを再生するときに外部ファイルに含まれる別の顧客情報が使用されるようにします。
ビジュアル テスト用のアクティブ データを作成する前に、アクティブ データ ファイルについて確認します。