この場合、スクロール方法とプロパティは、スクロールバーを含むコントロールで使用できます。したがって、Silk Test Workbench ではスクロールバー オブジェクトは表示されません。
listBox.SetVerticalScrollPercent(100)以下のコマンドでは、リスト ボックスが 1 ユニットずつ下方へスクロールされます。
listBox.ScrollVertical(ScrollAmount.SmallIncrement)
この場合、スクロールバーが表示されます。コントロール自体で可能なスクロール方法とプロパティはありません。水平スクロールバーと垂直スクロールバーの各オブジェクトを使用すると、対応する API 関数でパラメータとして増分または減分、または最終位置を指定することでコントロール内をスクロールできます。増分または減分として ScrollAmount 列挙の値を使用できます。詳細については、MSUIA のドキュメントを参照してください。最終位置は、オブジェクトの位置に関連し、アプリケーション設計者によって定義されます。
textBox.UIAVerticalScrollBar().ScrollToPosition(15)以下のコマンドでは、テキスト ボックス内の垂直スクロールバーが一番下までスクロールされます。
textBox.UIAVerticalScrollBar().ScrollToMaximum()