Open Agent が起動すると、Silk Test Workbench およびテストするアプリケーションに対して、使用可能なポートがランダムに割り当てられます。ポート番号は Silk Test Information Service に登録されます。
デフォルトでは、HTTPS ポート 48561 を使用して Open Agent は Information Service と通信します。デフォルト ポートが利用可能でない場合に機能する代替ポートとして、Information Service の追加のポートを構成できます。デフォルトでは、Information Service は、代替ポートとして 2966、11998、および 11999 を使用します。
大抵の場合、手動でポート番号を設定する必要はありません。ただし、リモート マシン上でテストを実行する場合、ポート番号が競合したり、Silk Test Workbench をインストールしたマシンとテスト マシン間でファイアウォールによって遮断される場合など、Silk Test Workbench とリモート マシン上の Information Service 間の通信に使用するポート番号を設定できます。テストするリモート マシンが複数ある場合は、リモート マシンごとに異なるポート番号を使用することも、すべてのリモート マシンで同じポート番号を使用することもできます。