ロケーターの詳細設定の設定

記録を一時停止するためのホット キーの組み合わせ、およびロケーターの記録に使用するモードを指定します。

  1. ツール > オプション をクリックします。
  2. オプション メニュー ツリーの 記録 の隣にあるプラス記号(+)をクリックします。
    記録 オプションが右側のパネルに表示されます。
  3. ロケーター をクリックします。
  4. 記録を一時停止するために使用するホット キーの組み合わせを設定するには、ロケーター識別ホット キー リスト ボックスからキーの組み合わせを選択します。 デフォルトのホット キーの組み合わせは、Ctrl+Shift です。ただし、Silk Test Classic のユーザーは Ctrl+Alt を使用することを好む場合があります。
  5. ロケーター識別モード リスト ボックスから、ロケーターの記録に使用するモードを選択します。
    • クリック:記録するオブジェクトをクリックで識別するには、このモードを使用します。デフォルトでは、最適なパフォーマンスを提供するこのモードが、Silk Test Workbench がロケーターをキャプチャする際に使用されます。ただし、ロケーターをキャプチャするときにアプリケーションは停止しません。この結果、このモードはテスト対象アプリケーションの画面の変化が急激でない場合に最適に機能します。たとえば、複数のオブジェクトが同時に表示される Web サイトをテストしている場合には、ホット キー モードを使用してテストを記録します。
    • ホット キー:記録するオブジェクトをホット キーの組み合わせを押して識別するには、このモードを使用します。このモードでは、ロケーターをキャプチャするときにアプリケーションは一時停止します。たとえば、複数のウィンドウを開いたり閉じたりする Web サイトをテストしている場合には、正しいウィンドウをキャプチャすることを確実にするためにアプリケーションを一時停止するこのモードを使用すると良いでしょう。デフォルトのホット キーの組み合わせは、Ctrl+Shift です。
  6. オブジェクト マップ エントリを記録するか、XPath ロケーターを記録するかを定義するには、オブジェクト マップ エントリを記録する リストから適切な記録モードを選択します。
    • オブジェクト マップ エントリ (新しいオブジェクトと既存のオブジェクト)。これはデフォルトのモードです。
    • XPath ロケーター (新しいオブジェクトと既存のオブジェクト)。オブジェクト マップ エントリは記録されません。
    • XPath ロケーター (新しいオブジェクトのみ)。オブジェクト マップに既に存在するオブジェクトに対しては、オブジェクト マップ エントリが再利用されます。この設定を選択すると、AUT のメイン コントロールに対するオブジェクト マップを作成し、AUT に対して追加のテストを作成する間、これらのオブジェクト マップを保持することができます。
  7. OK をクリックします。