コマンド プロパティ

このカテゴリには以下のプロパティが含まれます。

パス名
起動するアプリケーションまたはプログラムのパス名とファイル名を指定します。
ファイルの選択 をクリックし、ファイルの選択 ダイアログ ボックスを使用して目的のプログラムまたはアプリケーションを起動するファイルに移動し、このファイルを選択します。
実行する操作が 検索 または 探索 の場合、このプロパティではパス名のみが必要です。
操作
アプリケーションまたはプログラムが起動したときに実行する操作を指定します。
実行する操作をリストから選択します。 リストには以下が含まれています。
  • 開く(デフォルト):指定したパラメータを使用して、指定ファイルを開きます。 ファイルには、アプリケーション、ドキュメント ファイル、またはフォルダを指定できます。
  • 編集:エディタを起動して、編集するファイルを開きます。 パス名 プロパティで指定されたファイルが、ドキュメント エディタで開くことのできるドキュメント ファイルではない場合、この操作は実行されません。
  • 探索:Windows エクスプローラを使用して、パス名 プロパティで指定されたフォルダを開きます。
  • 検索:指定されたディレクトリを起点として、Windows エクスプローラを検索モードで起動します。 ディレクトリは、パス名 プロパティまたは ディレクトリ プロパティを使用して指定できます。 パス名 プロパティが使用され、かつ、ファイル名が含まれている場合は、テストを再生しても、このステップは実行されません。
  • 印刷パス名 プロパティで指定されたドキュメント ファイルを印刷します。 パス名 プロパティで指定されたファイルがドキュメント ファイルではない場合、テストを再生してもこのステップは実行されません。
パラメータ
アプリケーションを起動するために渡すパラメータを指定します。
パス名 プロパティで指定されたファイルがアプリケーション ファイルの場合は、このプロパティを使用して、アプリケーションに渡して起動時に使用するパラメータを含む NULL 終端文字列を指定します。 パス名 プロパティで指定されたファイルがドキュメント ファイルまたはその他のタイプのファイルの場合は、値を空白のままにします。
ディレクトリ
操作 プロパティで指定された操作に使用できるデフォルト ディレクトリを指定します。
ウィンドウ スタイル
アプリケーションまたはプログラムが起動したときの表示方法を指定します。
この値は、選択したウィンドウ スタイルを表す整数としてテスト ステップに表示されます。 値はリストから選択します。 選択できる値は、以下のとおりです。
  • 非表示:プログラムまたはアプリケーションが起動したとき、ウィンドウは非表示です。フォーカスは、他のウィンドウに渡されます。
  • 最大化:アプリケーション ウィンドウを最大化します。
  • 最小化:起動時にアプリケーション ウィンドウを最小化し、Z オーダーで次に最上位にくるウィンドウをアクティブにします。
  • 復元:アプリケーション ウィンドウを起動して表示します。 ウィンドウが最小化または最大化されていた場合は、そのウィンドウの元のサイズと位置に復元されます。 この値は、最小化されたウィンドウを復元するときに使用します。
  • 表示:アプリケーション ウィンドウを起動し、現在のサイズと位置に表示します。
  • デフォルトの表示:アプリケーションを起動したプログラムからの情報に基づいて、ウィンドウの表示状態を設定します。
  • 表示の最大化:アプリケーションを起動し、ウィンドウを最大化して表示します。
  • 表示の最小化:アプリケーションを起動し、ウィンドウを最小化して表示します。
  • 表示を最小化し、アクティブ化しない:最小化されたウィンドウでアプリケーションを表示します。 現在のアクティブ ウィンドウは、アクティブなままです。
  • 現在の状態で表示し、アクティブ化しない:現在のウィンドウ状態でアプリケーションを表示します。 アクティブ ウィンドウは、アクティブなままです。
  • 最新の位置に表示し、アクティブ化しない:最後に使用したときのウィンドウ サイズと位置でアプリケーションを表示します。 アクティブ ウィンドウは、アクティブなままです。
  • 通常表示:アプリケーションを起動して、ウィンドウを表示します。 最後に使用したウィンドウの位置と最小化または最大化の状態が復元されます。 この値は、はじめてウィンドウを表示するときに使用します。