ビジュアルテスト内での再生設定値の取得

オプションの現在値を返して、ローカル変数に格納するステップをビジュアルテストに挿入することにより、再生設定を取得することができます。このローカル変数は、検証やロジックのステップで使用したり、再生設定値を元の値にリセットするために使用したりできます。

再生設定の値を取得するビジュアルテストを開きます。
再生設定値を保存するローカル変数を作成します。
再生設定ステップを挿入する場所の直前のステップを選択します。設定値を取得して変数に設定するステップは、その変数を使用するステップの直前に実行する必要があります。
挿入 > 再生設定 > 取得ステップを選択します。 Silk Test Workbench によって、選択したステップのあとに再生設定の取得ステップが挿入されます。再生設定の取得ステップのプロパティがプロパティペインに表示されます。
新しく作成されたステップを選択して、プロパティペインにそのプロパティを表示します。
適切な設定を選択して、その値を変数に割り当てます。以下の設定を利用できます。
- ツール > オプション > 詳細設定以下のすべてのオプション（ツール > オプション > 詳細設定 > アクティブデータ以下のオプションを除く）。
- ツール > オプション > 再生 > 全般以下のすべてのオプション。
- ツール > オプション > 再生 > タイミング以下のすべてのオプション。
- ツール > オプション > 再生 > xBrowser 以下のすべてのオプション。
- ツール > オプション > 再生 > 閉じる以下のすべてのオプション。
- ツール > オプション > 再生 > 再生ステータスダイアログ以下のすべてのオプション。
Silk Test Workbench は、再生設定の取得ステップのラベルを次のように更新します：
```
再生設定 '[再生設定名]' を取得して、ローカル変数 '[変数名]' に格納します
```
他の再生設定の取得ステップを作成するには、必要に応じて上記の手順を繰り返します。

ビジュアル テスト内での再生設定値の取得

ビジュアルテスト内での再生設定値の取得