エラー コードの参照

インストール エラー コードを参照して、サイレント インストール中に発生したエラーを分析します。

  1. インストールを開始して実行するバッチ ファイルを作成します。 たとえば、以下のコードを使用して install.bat という名前のファイルを作成します。
    @echo off
    install.exe -I silent -f SilentInstall.properties
    echo %errorlevel%
    pause
  2. インストールのコードを確認します。 以下の表は、Code キー名の戻り値の一覧です。
    表 1. インストーラの終了コード
    コード 説明
    0 成功:インストールは警告やエラーなしで正常に完了しました。
    1 インストールは正常に完了しましたが、インストール シーケンスの 1 つまたは複数の操作で警告または致命的ではないエラーが発生しました。
    -1 インストール シーケンスの 1 つまたは複数の操作で致命的なエラーが発生しました。
    1000 インストールはユーザーによって取り消されました。
    1001 インストールに無効なコマンド ライン オプションが含まれています。
    2000 未処理のエラー。
    2001 インストールで認証チェックに失敗しました。期限切れのバージョンを示している場合があります。
    2002 インストールでルール チェックに失敗しました。インストーラ自体に設定されたルールが失敗しました。
    2003 サイレント モードでの依存関係が解決されないため、インストーラは終了しました。
    2004 インストール操作の実行中に十分なディスク領域が検出されなかったため、インストールに失敗しました。
    2005 Windows 64 ビット システム上にインストールしようとしたが、インストールに Windows 64 ビット システムのサポートが含まれていなかったため、インストールに失敗しました。
    2006 このインストーラではサポートされていない UI モードで起動されたため、インストールに失敗しました。
    3000 起動ツールに固有の未処理のエラー。
    3001 lax.main.class プロパティに固有のエラーが原因で、インストールに失敗しました。
    3002 lax.main.method プロパティに固有のエラーが原因で、インストールに失敗しました。
    3003 lax.main.method プロパティに指定されたメソッドにインストールからアクセスできませんでした。
    3004 lax.main.method プロパティによって発生した例外エラーが原因で、インストールに失敗しました。
    3005 lax.application.name プロパティに値が割り当てられなかったため、インストールに失敗しました。
    3006 lax.nl.java.launcher.main.class プロパティに割り当てられた値にインストールからアクセスできませんでした。
    3007 lax.nl.java.launcher.main.class プロパティに固有のエラーが原因で、インストールに失敗しました。
    3008 lax.nl.java.launcher.main.method プロパティに固有のエラーが原因で、インストールに失敗しました。
    3009 lax.nl.launcher.java.main.method プロパティに指定されたメソッドにインストールからアクセスできませんでした。
    4000 java.home システム プロパティで指定されたディレクトリで Java 実行可能ファイルが見つかりませんでした。
    4001 インストーラの jar へのパスが正しくないため、再起動ツールが誤って起動しました。