Silk Test 製品スイートの標準インストール

開始する前に、Silk Test 実行可能ファイルをダウンロードします。

Silk Test の標準インストール(Silk Test WorkbenchOpen Agent、Silk Test RecorderSilk4JSilk4NET を含む)をインストールします。標準インストールでは、テストの記録、テスト スクリプトの作成、テストの実行、およびテスト結果の表示を行うことができます。

  1. Silk Test の実行可能ファイルを探し、ダブルクリックします。
    注: Windows の TEMP 環境変数が有効なディレクトリを指していない場合は、エラー メッセージが表示されます。Silk Test を正常にインストールするには、TEMP 環境変数が有効なディレクトリを指している必要があります。
    InstallAnywhere ウィザードが開きます。
  2. 前のバージョンの Silk Test がインストールされている場合は、アンインストール をクリックして 次へ をクリックし、インストールされている機能をすべて削除します。 以前のバージョンをアンインストールしてから、新しいバージョンをインストールする必要があります。
  3. 次へ をクリックします。
    使用許諾契約 が開きます。
  4. 使用許諾契約の条項を注意深くお読みください。これらの条項に同意する場合には、使用許諾契約の条項に同意する をクリックします。 Silk Test のインストール時に使用許諾契約の条項に同意することにより、Silk Test の使用方法に関する情報と、Silk Test をインストールしたコンピューターに関する情報の収集を Micro Focus に許可したことになります。Micro Focus は、名前や住所などの個人の特定を可能にする情報の収集や、スクリプトやパスワードなどのデータ ファイルの収集は行いません。Silk Test クライアントの バージョン情報 ダイアログから、このデータ収集設定をいつでも無効にできます。詳細については、クライアントのヘルプを参照してください。
  5. 次へ をクリックします。
    インストール セットの選択 ページが開きます。
  6. リストから 標準 を選択します。
  7. Silk Test のショートカット アイコンをデスクトップに追加するには、デスクトップ ショートカットの作成 チェック ボックスをチェックします。
  8. 次へ をクリックします。
    インストール フォルダの選択 ページが開きます。
  9. デフォルトのインストール ディレクトリを変更するには、以下のステップを実行します。
    1. 選択 をクリックします。 フォルダの参照 ダイアログ ボックスが開きます。
    2. Silk Test をインストールするフォルダを指定し、OK をクリックして インストール フォルダの選択 ページに戻ります。
    注: Silk Test は、ローカル ドライブにインストールしなければなりません。また、Silk TestC:/Program Files にインストールとすることを Micro Focus では推奨しています。 他の場所にインストールした場合、Silk Test の一部の機能が正しく機能しない可能性があります。無効なインストール先を指定した場合、エラー メッセージが表示されます。
    場所がテキスト フィールドに表示されます。
  10. 次へ をクリックします。
    Silk4J へようこそ ページが開きます。
  11. Silk4J をインストールするときに新しい Eclipse 環境をインストールするかどうかを指定します。
    1. 次のオプション ボタンのいずれか 1 つをクリックします。
      • Eclipse (200MB) をダウンロードして Silk4J をインストールSilk4J および Eclipse 環境をインストールするには、このオプションをクリックします。
      • 既存の Eclipse 環境 (バージョン 4.4 以降) を使用して Silk4J をインストールSilk4J で既存の Eclipse 環境を使用するには、このオプションをクリックします。参照 をクリックして、使用する Eclipse 環境に移動します。
      • Silk4J を手動でインストールSilk4J を Eclipse 環境に手動でインストールするには、このオプションをクリックします。dropins という名前のフォルダが Silk Test インストール ディレクトリに作成されます。このフォルダを有効な Eclipse ディレクトリにコピーして Silk4J を使用します。
    2. 次へ をクリックします。
    インストールが完了したら、(Microsoft Windows 7) スタート > すべてのプログラム > Silk > Silk Test > クライアント > Silk4J、または (Microsoft Windows 10) スタート > Silk > Silk4J をクリックして Eclipse 環境にアクセスします。プラグインの使用手順については、プラグインのオンライン ヘルプを参照してください。
  12. 既存の Visual Studio 環境で使用するように Silk4NET をインストールするかどうかを指定します。 Silk4NET Visual Studio プラグインを使用すると、Visual Studio で直接 VB.NET または C# のテスト スクリプトを作成できます。
    注: VB.NET と C# 開発用の Visual Studio コンポーネントが、Silk4NET を使用する Visual Studio のインストールで利用可能であることを確認してください。
    1. 次のオプション ボタンのいずれか 1 つをクリックします。
      • 既存の Visual Studio 2017 以降の環境を使用して Silk4NET をインストール: 既存の Visual Studio 2017 以降の環境を使用するには、このオプションをクリックします。
      • Silk4NET を手動でインストールSilk4NET のインストールをあとで完了するには、このオプションをクリックします。Visual Studio 2017 以降がマシンにインストールされていない場合は、このオプションを選択する必要があります。詳細については、「Silk4NET Visual Studio プラグインの手動インストール」を参照してください。
    2. 次へ をクリックします。
    Visual Studio を起動すると、Silk4NET のメニュー オプションが表示され、インストールされたテンプレート リストから Silk4NET プロジェクトを選択できます。
  13. Mac 上の Apple SafariiOS デバイス上のモバイル ネイティブ アプリケーションをテストするには、Silk Test macOS セットアップのダウンロード チェック ボックスをチェックします。
    注: Silk Test のインストールが完了した後で、Max 上で OS X セットアップをインストールする必要があります。詳細については、「Silk Test Information Service を Mac にインストールする」を参照してください。
  14. 次へ をクリックします。
    ファイアウォールの例外 ページが開きます。
  15. すべての Silk Test 実行可能ファイルに対する Windows ファイアウォール例外を作成するには、Windows ファイアウォール例外の追加 チェック ボックスをチェックします。
    注: このチェック ボックスをチェックすることで、Silk Test を使用してリモート テストを行うことができるようになります。このチェック ボックスをチェックしないと、リモート テストを実行することはできません。また、Silk Test を起動するたびに、Silk Test 実行可能ファイルをブロックするか許可するかを確認されます。
    重要: アプリケーションのリモート テストは、セキュリティ リスクとなる可能性があります。リモート テストは信頼できる開発環境で、かつ制御可能なネットワーク上でのみ実行されるべきです。リモート テストの実行は、ユーザー自身の責任において行ってください。
  16. 次へ をクリックします。
  17. 提示された情報を確認し、以下のステップのいずれかを行います。
    • 設定を変更するには、前へ をクリックして、適切なページに戻ります。
    • 必要な設定を終えたら、インストール をクリックして、インストール処理を開始します。
    ヒント: ファイルのコピー中に十分な空き領域がないというメッセージが表示された場合は、TEMP 領域を多くの領域があるドライブに再定義します。TEMP 領域はインストーラによりファイルを解凍するために使用されます。たとえば、TEMP 領域が d:\temp で、e:\SilkTest にインストールする場合、E ドライブにはインストールに十分な領域があっても、D ドライブが不十分だとエラーの原因になります。
    ステータス バーにより、インストール処理の状況がわかります。
  18. 省略可能:使用状況データの収集 ページで、次のいずれかをクリックします。
    • 使用状況データの収集を Micro Focus に許可する場合は、はい、参加します をクリックします。
    • Micro Focus が使用状況データを収集できないようにするには、いいえ、参加しません をクリックします。
  19. 次へ をクリックします。
  20. 次のオプション ボタンのいずれか 1 つをクリックします。
    • 評価版Silk Test の評価版をインストールすると、製品のすべての機能を 45 日間使用できます。
    • 完全版ライセンスが必要な Silk Test の無制限版をインストールします。
  21. Silk Meter ライセンス サーバーの選択 ダイアログ ボックスが開きます。このユーティリティは、ローカル システム内に、Silk Meter ライセンス サーバーの設定ファイルがあるかどうかを確認します。ファイルが見つかれば、ライセンス サーバーの設定とタイプが表示され、ライセンス管理に利用されます。設定データが見つからない場合は、SilkMeter ライセンス サーバーの選択 ダイアログ ボックスがデフォルトの設定と共に表示されます。次のオプション ボタンのいずれか 1 つをクリックします。
    ローカルまたはリモート サーバーを使用する
    ライセンス サーバー ホスト テキスト ボックスに、Silk Meter がインストールされているコンピュータの名前を入力します。デフォルト ポート番号5461 は、ネットワーク管理者が別のポートを定義したのではない限り、変更しないでください。接続のテスト をクリックして、指定したホスト、ポート上で Silk Meter サーバーがアクセス可能かどうかを確認します。ライセンス サーバーへの接続テストは、インストール時には失敗することがあります。これは、必須システム ライブラリが、あとからソフトウェア パッケージと共にインストールされるために、その時点ではまだ利用できない場合があるためです。
    注: 場合により、ライセンス サーバー ホスト テキスト ボックスに、ライセンス サーバーの名前を licenseserver など単純な名前で指定すると、動作しない場合があります。there is no license server running on the hostname you specified (指定されたホスト名上にはライセンス サーバーが実行されていません) というメッセージ ボックスが開きます。この問題を解決するには、licenseserver.mycompany.com など、完全修飾名によるホスト名を再度指定してください。
    スタンドアロン ライセンスを使用する
    Silk Test をスタンドアロンで実行します。選択 をクリックして、ライセンス ファイルを選択します。
    注: ライセンス ファイルは後からでもインポートできます。このステップをスキップする場合には、閉じる をクリックします。Silk Standalone License Installer は、Silk Test と共に スタート > すべてのプログラム > Silk > Silk Test > 管理 の下にインストールされます。
  22. 次へ をクリックします。
    ファースト・パス: リモート Silk Meter ライセンス サーバーを使用して Silk Test を実行する場合、ネットワーク接続が機能している必要があります。ネットワークが機能していることを確認する必要がある場合は、スタート > ファイル名を指定して実行 を選択して ping localhost または ping <license server name> を入力するか、コマンド プロンプトを開いてこれらのコマンドのいずれかを入力します。
  23. 完了 をクリックします。