ItemPath データ型

説明

ツリーのルートから特定の項目への階層的パスです。 常に階層全体を指定する必要があります。項目パスの階層の各部分は、名前、インデックス、または両方の組み合わせで指定できます。 複数の属性を指定することによって、階層パス内の各項目を一意に指定することができます。

ツリー内のパスは次の属性を持ちます。
  • 項目と他の項目間の階層的関係。
  • 項目のタイトルまたはキャプション。
  • 同レベルの項目に関して項目の順序を表す 0 ベースの数。

次の例では、パス、インデックス、またはパスとインデックスの組み合わせによって、ツリー内の項目を 一意に指定する方法を示します。
指定方法 項目
"/Desktop/Applications/Games" ツリーの外部レベルにある一意な項目 "Desktop" の下の、 一意な項目 "Applications"、さらにその下の一意な項目 "Games"。
"/Desktop/[2]/[4]" ツリーの外部レベルにある一意な項目 "Desktop" の下の、 3 番目の項目の下の 5 番目の項目。
"/Desktop/Applications[2]/Games" ツリーの外部レベルにある一意な項目 "Desktop" の下の、 テキスト "Applications" を持つ 3 番目の項目、さらにその下の一意な項目 "Games"。