MobileDevice クラス

説明

モバイル デバイス。

継承階層

構文

'Declaration
Public Class MobileDevice _
Inherits TestObject _
Implements IMobileClickable, IMobileGestures, IMobileKeyable

プロパティ

名前 説明
DeviceId 現在の接続に対するデバイスの ID。
DisplayHeight ディスプレイの高さ (ピクセル単位)。
DisplayOrientation デバイスの現在の向き。
DisplayWidth ディスプレイの幅 (ピクセル単位)。
IsEmulator 接続したデバイスがエミュレーターかどうか。
Model 接続したデバイスのデバイス名
OperatingSystem モバイル デバイスのオペレーティング システム (Android または iOS)
OsVersion 接続したデバイスのオペレーティング システムのバージョン。
Text コントロールのテキスト。 (TestObject から継承されました)
Value コントロールの値(たとえば、テキスト コントロールのテキスト)。 (TestObject から継承されました)

メソッド

名前 説明
CaptureBitmap このオブジェクトのビットマップ イメージをファイルに保存します。 絶対ファイル名で指定しない場合、エージェントを実行しているマシンのデフォルトのビットマップ保存場所にビットマップが保存されます (%LOCALAPPDATA%/Silk/SilkTest/capturedBitmaps)。 キャプチャされたビットマップのピクセルは 32 ビット RGB 順で保存されます。それぞれのピクセルの 4 バイト目 (アルファ チャネル) はパディングのためで、イメージの解析時には無視されます。 .NET では、定数 System.Drawing.Imaging.PixelFormat.Format32bppRgb が、このために使用できます。 (TestObject から継承されました)
Click デバイスの指定した座標をクリックします。 (IMobileClickable から継承されました)
CloseApp アプリを閉じてデバイスを開放し、ほかのユーザーが使用できるようにします。
DoubleClick デバイスの指定した座標をダブルクリックします。 (IMobileClickable から継承されました)
Drag 2 つの指定したポイント間でドラッグ操作を実行します。 (IMobileGestures から継承されました)
Exists ロケーターに一致する子オブジェクトがテスト対象アプリケーションのオブジェクトに対して存在するかどうか検査します。 timeout パラメーターが指定された場合は、エージェントは指定されたタイムアウト値を経過するまで繰り返し検索します。 タイムアウト値が指定されていない場合は、最初の検索でオブジェクトが見つからないとすぐに false が返されます。 (TestObject から継承されました)
Exists オブジェクトがテスト対象アプリケーション内に存在するかどうかを確認します。 (TestObject から継承されました)
Find XPath ロケーターで指定したオブジェクトを検索します。 (TestObject から継承されました)
FindAll XPath ロケーターで指定したすべてのオブジェクトを検索します。 (TestObject から継承されました)
GenerateConnectionString このモバイル デバイス用の接続文字列を生成します。
GenerateLocator このオブジェクトのロケーターを返します。 (TestObject から継承されました)
GetChildren このオブジェクトの子オブジェクトを返します。 (TestObject から継承されました)
GetDynamicMethodList この TestObject に対して動的に呼び出すことのできるメソッド(シグネチャを含む)のリストを返します。 (TestObject から継承されました)
GetParent テスト アプリケーション内でこのオブジェクトの親を検索します。 (TestObject から継承されました)
GetProperty 指定したプロパティの値を返します。 (TestObject から継承されました)
GetPropertyList 指定したオブジェクトに対して取得できるプロパティ名のリストを返します。 (TestObject から継承されました)
GetRect このオブジェクトの大きさと位置を返します。 デフォルトでは、返される座標は、このオブジェクトを含む親ウィンドウに対する相対値となります。 (TestObject から継承されました)
HighlightObject このオブジェクトをハイライトします。 (TestObject から継承されました)
ImageClick 指定したイメージ資産をクリックします。 (TestObject から継承されました)
ImageClickFile 指定したイメージをクリックします。 (TestObject から継承されました)
ImageExists 指定したイメージが存在するかどうかを返します。 (TestObject から継承されました)
ImageExistsFile 指定したイメージが存在するかどうかを返します。 (TestObject から継承されました)
ImageRectangle 指定したイメージのオブジェクトに相対的な矩形領域を返します。 (TestObject から継承されました)
ImageRectangleFile 指定したイメージのオブジェクトに相対的な矩形領域を返します。 (TestObject から継承されました)
Invoke テスト オブジェクトのメソッドを動的に呼び出します。 (TestObject から継承されました)
InvokeMethods この TestObject から始まる一連のメソッドを動的に呼び出します。 (TestObject から継承されました)
LongClick デバイスの指定した座標をロングクリックします。 (IMobileClickable から継承されました)
MultiTouch 指定したポインターを使ったマルチタッチ操作を実行します。 すべての指定したポインターに対して、同時にスワイプ操作が実行されます。 (IMobileGestures から継承されました)
PinchIn 各ポインターが他方に向かって、このオブジェクトの端から中央へ移動する 2 ポインター ジェスチャを実行します。 たとえば、イメージを拡大表示する場合に相当します。 (IMobileGestures から継承されました)
PinchOut 各ポインターが他方の反対方向に向かって、このオブジェクトの中央から端へ移動する 2 ポインター ジェスチャを実行します。 たとえば、イメージを縮小表示する場合に相当します。 (IMobileGestures から継承されました)
PressBack 戻るボタンを押します。 このメソッドは iOS ではサポートされません。
PressDelete 削除ボタンを押します。
PressEnter Enter ボタンを押します。
PressHome ホーム ボタンを押します。
PressKeyCode 特定の Android 固有のキー コードを押します。 このメソッドは iOS ではサポートされません。
PressRecentApps 最近使ったアプリケーション ボタンを押します。
Rotate デバイス画面の回転をシミュレートします。
SetLocation デバイスの地理的なロケーションを設定します。このメソッドは、Android デバイス (物理デバイスまたはエミュレーター) および iOS シミュレーター上でのみ機能します。
SetProperty 指定したプロパティの値を設定します。 (TestObject から継承されました)
Sleep スクリーンがオンの場合に電源ボタンを押します。 このメソッドは iOS ではサポートされません。
StartScreenRecording スクリーンの記録を開始します (TestObject から継承されました)
StopScreenRecording スクリーンの記録を停止します (TestObject から継承されました)
Swipe 2 つの指定したポイント間でスワイプを実行します。 (IMobileGestures から継承されました)
SwipeDown 下スワイプを実行します。 (IMobileGestures から継承されました)
SwipeLeft 左スワイプを実行します。 (IMobileGestures から継承されました)
SwipeRight 左スワイプを実行します。 (IMobileGestures から継承されました)
SwipeUp 上スワイプを実行します。 (IMobileGestures から継承されました)
SwipeWithSegments 指定したポイント間でスワイプを実行します。 (IMobileGestures から継承されました)
TextCapture このオブジェクトの表示領域内のテキストを返します。 (TestObject から継承されました)
TextClick 指定したテキストの中央をクリックします。 (TestObject から継承されました)
TextExists 指定したテキストが存在するかどうかを返します。 (TestObject から継承されました)
TextRectangle 指定したテキストのオブジェクトに相対的な矩形領域を返します。 (TestObject から継承されました)
TwoPointerMultiTouch 2 つのポインターを使ったマルチタッチ操作を実行します。 2 つのスワイプ操作を同時に実行します。 (IMobileGestures から継承されました)
TypeKeys 一連のキーストロークをオブジェクトに送信します。 (IMobileKeyable から継承されました)
WaitForChildDisappearance 指定した子オブジェクトが存在しなくなるか、タイムアウト値に到達するまで待機します。オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF によって指定されたタイムアウト値が使用されます。 タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました)
WaitForDisappearance オブジェクトが存在しなくなるか、タイムアウト値に到達するまで待機します。 オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF によって指定されたタイムアウト値が使用されます。 タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました)
WaitForObject 指定したロケーターに一致するオブジェクトを待機します。 タイムアウト内に一致するオブジェクトが見つからない場合は、ObjectNotFoundException がスローされます。 デフォルトのタイムアウトは 5 秒で、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF の値を設定してタイムアウト値を変更できます。 結果を表示する前にトランザクションが処理される場合など、AUT が特定のオブジェクトを表示するのに長時間かかる場合は、WaitForObject を使用してください。 デフォルトでは組み込みの同期が機能するため、UI の操作に対して WaitForObject は必要ありません。 通常のスクリプト実行中に不規則にタイムアウト エラーが発生する場合、WaitForObject ステートメントをスクリプトに追加するのではなく、デフォルトのタイムアウト値を増やすことを検討してください。 (TestObject から継承されました)
WaitForProperty 指定したプロパティが指定した値になるまで、またはタイムアウトに到達するまで待機します。オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF によって指定されたタイムアウト値が使用されます。 タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました)
WaitForPropertyNotEquals 指定したプロパティが指定した値と異なる値になるまで、またはタイムアウトに到達するまで待機します。オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF によって指定されたタイムアウト値が使用されます。 タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました)
WaitForScreenshotStable 指定した間隔で撮影したスクリーンショットを比較することによって、コントロールの表示が安定し、その位置が変更されなくなるまで待機します。 オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_SCREENSHOT_STABLE によって指定されたタイムアウト値が使用されます。 デフォルトの間隔は 200 ミリ秒です。 タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました)
WakeUp スクリーンがオフの場合に電源ボタンを押します。 このメソッドは iOS ではサポートされません。