SapGridView クラス

説明

SAP の GridView クラス。 Get で始まる名前のメソッドのいくつかは、タイプ文字列の入力パラメーターとして column を必要とします。このパラメーターは個々の GridView 要素によって異なります。このパラメーターの値を取得するには、必要な項目の操作を記録し、記録したパラメーターを使用します。

継承階層

SapShell
- SapGridView

構文

'Declaration
Public Class SapGridView _
Inherits SapShell _
Implements ISapContextMenuable

プロパティ

名前	説明
AccessibilityText	アクセシビリティサポートに関する追加のテキスト。 (SapComponent から継承されました)
AccessibilityTextOnRequest	アクセシビリティサポートに関する追加のテキスト。 (SapComponent から継承されました)
AccessibilityTooltip	アクセシビリティサポートに関する追加のツールチップテキスト。 (SapComponent から継承されました)
Changeable	オブジェクトが変更可能かどうか。 (SapComponent から継承されました)
ColumnCount	列の数。
ColumnOrder	すべての列識別子がその表示順でを含まれる文字列のリスト。
CurrentCellColumn	現在の列。
CurrentCellRow	現在の行。
CurrentContextMenu	現在のコンテキストメニュー。コンテキストメニューがシェルオブジェクトで利用可能な場合にのみ設定されます。
DefaultTooltip	指定した画面要素タイプのデータ辞書で定義された簡単なテキストから生成されるツールチップテキスト。 (SapComponent から継承されました)
DragDropSupported	シェルがドラッグ＆ドロップ操作を許可しているかどうか。 (SapShell から継承されました)
FirstVisibleColumn	グリッドビューのスクロール可能領域の最初の可視な列。固定された列は無視されます。
FirstVisibleRow	グリッドの最初の可視な行のインデックス。
FrozenColumnCount	水平方向のスクロールから除外される列の数。
Height	現在のコンポーネントの高さ。 (SapComponent から継承されました)
IconName	オブジェクトにアイコンが割り当てられている場合は、このプロパティはアイコンの名前を、それ以外の場合は空の文字列。 (SapComponent から継承されました)
IsSymbolFont	コンポーネントのテキストが SAP シンボルフォントで表示されているかどうか。 (SapComponent から継承されました)
Left	画面上の座標で要素の左からの位置。 (SapComponent から継承されました)
Modified	状態がユーザーによって変更され、この変更がまだ SAP システムに送信されていないかどうか。 (SapComponent から継承されました)
Name	コンポーネントの名前。 (SapComponent から継承されました)
RowCount	行の数。
ScreenLeft	画面上の座標でコンポーネントの左からの位置。 (SapComponent から継承されました)
ScreenTop	画面上の座標でコンポーネントの上からの位置。 (SapComponent から継承されました)
SelectedCells	選択したセルを含む文字列のリスト。それぞれの書式は "<行>,<列 ID>" となります。
SelectedColumns	現在選択されている列の文字列のリスト。
SelectedRows	行インデックス番号、またはインデックス範囲のカンマ区切りリスト（"1,4,6-8" など）。
SelectionMode	選択モード。有効な値は、"RowsAndColumns"、"ListboxSingle"、"ListboxMultiple"、"Free" です。
Text	コントロールのテキスト。 (TestObject から継承されました)
Title	グリッドコントロールのタイトル。
ToolbarButtonCount	区切りを含むツールバーのボタンの数。
Tooltip	ツールチップテキスト。 (SapComponent から継承されました)
Top	画面上の座標で要素の上からの位置。 (SapComponent から継承されました)
Value	コントロールの値（たとえば、テキストコントロールのテキスト）。 (TestObject から継承されました)
VisibleRowCount	グリッドビューの可視な行の数。
Width	現在のコンポーネントの幅。 (SapComponent から継承されました)

メソッド

名前	説明
CaptureBitmap	このオブジェクトのビットマップイメージをファイルに保存します。絶対ファイル名で指定しない場合、エージェントを実行しているマシンのデフォルトのビットマップ保存場所にビットマップが保存されます (%LOCALAPPDATA%/Silk/SilkTest/capturedBitmaps)。キャプチャされたビットマップのピクセルは 32 ビット RGB 順で保存されます。それぞれのピクセルの 4 バイト目 (アルファチャネル) はパディングのためで、イメージの解析時には無視されます。 .NET では、定数 System.Drawing.Imaging.PixelFormat.Format32bppRgb が、このために使用できます。 (TestObject から継承されました)
ClearSelection	すべての行、列、セルの選択を削除します。
Click	指定したセルをクリックします。
ClickCurrentCell	現在のセルをクリックします。
ContextMenu	コンテキストメニューを要求します。
CurrentCellMoved	この関数は、他のセルが現在のセルになったことをサーバーに通知します。現在のセルが変更された場合に関数が呼び出されます。
DeleteRows	指定した行を削除します。
DeselectColumn	選択した列のリストから指定した列を削除します。
DoubleClick	指定したセルをダブルクリックします。
DoubleClickCurrentCell	現在のセルをダブルクリックします。
DuplicateRows	指定した範囲の行を複製します
Exists	ロケーターに一致する子オブジェクトがテスト対象アプリケーションのオブジェクトに対して存在するかどうか検査します。 `timeout` パラメーターが指定された場合は、エージェントは指定されたタイムアウト値を経過するまで繰り返し検索します。タイムアウト値が指定されていない場合は、最初の検索でオブジェクトが見つからないとすぐに `false` が返されます。 (TestObject から継承されました)
Exists	オブジェクトがテスト対象アプリケーション内に存在するかどうかを確認します。 (TestObject から継承されました)
Find	XPath ロケーターで指定したオブジェクトを検索します。 (TestObject から継承されました)
FindAll	XPath ロケーターで指定したすべてのオブジェクトを検索します。 (TestObject から継承されました)
GenerateLocator	このオブジェクトのロケーターを返します。 (TestObject から継承されました)
GetCellColor	セルの色の識別子を返します。
GetCellHeight	セルの高さ（ピクセル単位）を取得します。
GetCellIcon	指定したセルのアイコン文字列を取得します。
GetCellLeft	セルの左からの位置を取得します。
GetCellMaxLength	セルの最大の長さをバイト数で取得します。
GetCellState	指定したセルの状態を取得します。有効な値は、Normal、Error、Warning、Info です。
GetCellTooltip	指定したセルのツールチップを取得します。
GetCellTop	指定したセルの上からの位置を取得します。
GetCellType	指定したセルのセルタイプを取得します。
GetCellValue	指定したセルの値を取得します。
GetCellWidth	指定したセルの幅を取得します。
GetChildren	このオブジェクトの子オブジェクトを返します。 (TestObject から継承されました)
GetColorInfo	セルの色の説明を返します。
GetColumnDataType	列のデータ型を取得します。
GetColumnPosition	指定した列の位置を取得します。
GetColumnSortType	列のソート種別を取得します。有効な値は、None、Ascending、Descending です。
GetColumnTitles	指定した列のすべての列タイトルを取得します。
GetColumnTooltip	指定した列のツールチップテキストを取得します。
GetColumnTotalType	列の合計種別を取得します。有効な値は、None、Total、Subtotal です。
GetDisplayedColumnTitle	指定した列の現在表示されているタイトルを取得します。
GetDynamicMethodList	この TestObject に対して動的に呼び出すことのできるメソッド（シグネチャを含む）のリストを返します。 (TestObject から継承されました)
GetParent	テストアプリケーション内でこのオブジェクトの親を検索します。 (TestObject から継承されました)
GetProperty	指定したプロパティの値を返します。 (TestObject から継承されました)
GetPropertyList	指定したオブジェクトに対して取得できるプロパティ名のリストを返します。 (TestObject から継承されました)
GetRect	このオブジェクトの大きさと位置を返します。デフォルトでは、返される座標は、このオブジェクトを含む親ウィンドウに対する相対値となります。 (TestObject から継承されました)
GetRowTotalLevel	行のレベルを取得します。
GetSymbolInfo	セルの記号の説明を返します。
GetToolbarButtonIcon	指定したツールバーボタンのアイコン名を取得します。
GetToolbarButtonId	指定したツールバーボタンの ID を取得します。
GetToolbarButtonText	指定したツールバーボタンのテキストを取得します。
GetToolbarButtonTooltip	指定したツールバーボタンのツールチップを取得します
GetToolbarButtonType	指定したツールバーのボタンの種類を取得します。有効な値は、"Button"、"ButtonAndMenu"、"Menu"、"Separator"、"Group"、"CheckBox" です。
GetToolbarFocusButton	現在フォーカスを持つツールバーボタンの位置を取得します
HasCellF4Help	指定したセルがヘルプが割り当てられた値を持つ場合に true を返します。
HighlightObject	このオブジェクトをハイライトします。 (TestObject から継承されました)
ImageClick	指定したイメージ資産をクリックします。 (TestObject から継承されました)
ImageClickFile	指定したイメージをクリックします。 (TestObject から継承されました)
ImageExists	指定したイメージが存在するかどうかを返します。 (TestObject から継承されました)
ImageExistsFile	指定したイメージが存在するかどうかを返します。 (TestObject から継承されました)
ImageRectangle	指定したイメージのオブジェクトに相対的な矩形領域を返します。 (TestObject から継承されました)
ImageRectangleFile	指定したイメージのオブジェクトに相対的な矩形領域を返します。 (TestObject から継承されました)
InsertRows	行の範択を挿入します
Invoke	テストオブジェクトのメソッドを動的に呼び出します。 (TestObject から継承されました)
InvokeMethods	この TestObject から始まる一連のメソッドを動的に呼び出します。 (TestObject から継承されました)
IsCellChangeable	指定したセルが変更可能な場合に true を返します。
IsCellCheckBoxChecked	指定した位置にあるチェックボックスがチェックされている場合に true を返します。
IsCellHotspot	セルがリンクである場合に true を返します。
IsCellSymbol	セルのテキストが SAP シンボルフォントで表示されている場合に true を返します。
IsCellTotalExpander	指定したセルに合計エクスパンダボタンがある場合に true を返します。
IsColumnFiltered	指定した列がフィルタリングされている場合に true を返します。
IsColumnKey	指定した列がキー列である場合に true を返します。
IsFocused	コントロールがフォーカスを持つかどうかを返します。 (IFocusable から継承されました)
IsToolbarButtonChecked	指定したツールバーボタンがチェックされている場合に true を返します。
IsToolbarButtonEnabled	指定したボタンが有効な場合に true を返します。
IsTotalRowExpanded	指定した合計行が展開されているかどうかを取得します。
ModifyCell	指定したセルの値を変更します。
ModifyCheckBox	指定したチェックボックスセルの値を変更します。
MoveRows	fromRow 以上、toRow 以下のインデックスを持つ行を destRowの位置に移動させます。
PressButton	指定したセルにあるボタンを押します。
PressButtonCurrentCell	現在のセルにあるボタンをクリックします。
PressColumnHeader	指定した列のヘッダーをクリックします。
PressEnter	Enter キーを押します。
PressF1	F1 キーを押します。
PressF4	F4 キーを押します。
PressToolbarButton	グリッドビューのツールバーの指定したボタンをクリックします。
PressToolbarContextButton	グリッドビューのツールバーの指定したボタンのコンテキストメニューを開きます。
PressTotalRow	指定した合計行の行ボタンを押します。
PressTotalRowCurrentCell	現在のセルにある展開ボタンを押します。
SelectAll	グリッドのコンテンツ全体（たとえば、すべての行と列）を選択します。
SelectColumn	選択した列のリストに指定した列を追加します。
SelectContextMenuItem	コントロールのコンテキストメニューから項目を選択します。 (ISapContextMenuable から継承されました)
SelectContextMenuItemByPosition	このメソッドは項目の位置を利用してコンテキストメニュー項目を選択できます。 (ISapContextMenuable から継承されました)
SelectContextMenuItemByText	メニュー項目や利用可能な高レベルのメニューのテキストを使用してコンテキストメニューのメニュー項目を選択します。 (ISapContextMenuable から継承されました)
SelectionChanged	選択範囲が変更されたことをサーバーに通知します
SelectToolbarMenuItem	グリッドビューのツールバーのコンテキストメニューから項目を選択します。
SetColumnOrder	列の順序を設定します。
SetColumnWidth	指定した列の幅を設定します。
SetCurrentCell	指定したセルを現在のセルとして設定します。
SetCurrentCellColumn	現在のセルの列を指定します。
SetCurrentCellRow	現在のセルの行を設定します。
SetFirstVisibleColumn	最初の可視な列を設定します。
SetFirstVisibleRow	最初の可視な行を設定します。
SetFocus	コントロールにフォーカスを与えます。 (IFocusable から継承されました)
SetProperty	指定したプロパティの値を設定します。 (TestObject から継承されました)
SetSelectedRows	指定した行を選択します。
ShowContextMenu	コントロールのコンテキストメニューを表示します。 (SapComponent から継承されました)
StartScreenRecording	スクリーンの記録を開始します (TestObject から継承されました)
StopScreenRecording	スクリーンの記録を停止します (TestObject から継承されました)
TextCapture	このオブジェクトの表示領域内のテキストを返します。 (TestObject から継承されました)
TextClick	指定したテキストの中央をクリックします。 (TestObject から継承されました)
TextExists	指定したテキストが存在するかどうかを返します。 (TestObject から継承されました)
TextRectangle	指定したテキストのオブジェクトに相対的な矩形領域を返します。 (TestObject から継承されました)
TriggerModified	セルの複数の変更をサーバーに通知します。一般医、ModifyCell への複数の呼び出しの跡に、このメソッドは呼び出されます。
WaitForChildDisappearance	指定した子オブジェクトが存在しなくなるか、タイムアウト値に到達するまで待機します。オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF によって指定されたタイムアウト値が使用されます。タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました)
WaitForDisappearance	オブジェクトが存在しなくなるか、タイムアウト値に到達するまで待機します。オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF によって指定されたタイムアウト値が使用されます。タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました)
WaitForObject	指定したロケーターに一致するオブジェクトを待機します。タイムアウト内に一致するオブジェクトが見つからない場合は、ObjectNotFoundException がスローされます。デフォルトのタイムアウトは 5 秒で、オプション `OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF` の値を設定してタイムアウト値を変更できます。結果を表示する前にトランザクションが処理される場合など、AUT が特定のオブジェクトを表示するのに長時間かかる場合は、WaitForObject を使用してください。デフォルトでは組み込みの同期が機能するため、UI の操作に対して WaitForObject は必要ありません。通常のスクリプト実行中に不規則にタイムアウトエラーが発生する場合、WaitForObject ステートメントをスクリプトに追加するのではなく、デフォルトのタイムアウト値を増やすことを検討してください。 (TestObject から継承されました)
WaitForProperty	指定したプロパティが指定した値になるまで、またはタイムアウトに到達するまで待機します。オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF によって指定されたタイムアウト値が使用されます。タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました)
WaitForPropertyNotEquals	指定したプロパティが指定した値と異なる値になるまで、またはタイムアウトに到達するまで待機します。オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF によって指定されたタイムアウト値が使用されます。タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました)
WaitForScreenshotStable	指定した間隔で撮影したスクリーンショットを比較することによって、コントロールの表示が安定し、その位置が変更されなくなるまで待機します。オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_SCREENSHOT_STABLE によって指定されたタイムアウト値が使用されます。デフォルトの間隔は 200 ミリ秒です。タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました)