BrowserBaseState クラス

説明

Executable で指定されたブラウザが適切に実行されていて、テストの準備ができていることを保証します。さらに、基本状態として Url によって指定された URL に移動し、ブラウザを前面に持ってきます。ブラウザの基本状態は、以下のように実行されます。

エージェントをブラウザにアタッチします。
- Locator で適切に指定されたテストオブジェクトが見つかると、基本状態として所定の URL に移動し、ブラウザが前面に配置され、見つかったテストオブジェクトが返されます。
- テストオブジェクトが見つからない場合、browserBaseStateInfo で指定したとおりにブラウザがコマンドラインから起動し、エージェントがブラウザにアタッチされます。
テストオブジェクトが見つかるまで、エージェントは待機します。タイムアウトは、オプション Options.ObjectResolveTimeout.タイムアウトを変更するには、Desktop クラスの SetOption メソッドを参照してください。
- 指定したタイムアウト内にテストオブジェクトが見つかると、基本状態として所定の URL に移動し、ブラウザが前面に配置され、見つかったテストオブジェクトが返されます。
- テストオブジェクトが見つからずにタイムアウトした場合は、例外がスローされます。

BrowserBaseState はどのクラスからも派生しません。また、このクラスから派生するクラスはありません。

'Declaration
Public Class BrowserBaseState _
Implements IBaseState

名前	説明
CommandLineArguments	コマンドライン引数を取得または設定します。(BaseState から継承)。
CommandLinePattern	コマンドラインパターンを取得または設定します。(BaseState から継承)。
ExecutablePattern	実行可能パターンを取得または設定します。(BaseState から継承)。
Executable	実行可能ファイルの名前を取得します(BaseState から継承)。
Locator	実行可能ファイルのロケーターを返します(BaseState から継承)。
TechDomains	テストに使用するテクノロジドメインのリストを取得または設定します(BaseState から継承)。
Url	移動する URL を取得します。
WorkingDirectory	作業ディレクトリを取得または設定します。(BaseState から継承)。