アプリケーション データの作成とローカル変数への保存

変数を使用すると、スクリプトの別の場所で使用するデータ値を保存できるため、テストを拡張できます。 データは他の種類のファイルに出力することもできます。

サンプル アプリケーションの Get Instant Auto Quote ページには、一意の電子メール アドレスが表示されます。 このページの電子メール アドレスを含むテキストは、このページのコントロールのプロパティ値です。

このレッスンでは、ローカル変数 stremailAddr に、このテキストを保存します。

  1. スクリプトで、電子メールの値に移動します。 コードは以下のようになります。
    .DomTextField("autoquoteEMail").SetText("jsmith@gmail.com")
  2. 電子メールの値のあとに、以下のコードを挿入します。
    Dim StremailAddr As String
        StremailAddr = .DomTextField("autoquoteEMail").Text
    

    このステップによって、新しいローカル変数 StremailAddr が作成されます。このローカル変数に、Get Instant Auto Quote page ページの電子メール アドレスのテキストを保存します。

  3. 再生中に変数テキストを表示する出力を含めるには、スクリプトに Console.Write コマンドを含めます。 以下に例を示します。
    Console.Write (StremailAddr)
  4. コンソール出力を表示するには、表示 > 出力 を選択します。 出力 ウィンドウが開きます。 スクリプトを再生すると、出力 ウィンドウが入力されます。

テストでプロパティ値が正しくキャプチャされ、保存されることを確認するために、テストを再生して結果を確認します。