Micro Focus Data Access Governance (File Reporterベース)では、大規模かつ脆弱になりがちなデータセグメントである非構造化データのアクセスパーミッションを把握することができます。Micro Focus Identity Governanceと統合することによりアクセスレビューの機能を追加して、機密ファイルや規制対象ファイルが含まれる可能性があるフォルダーをレビューし、ユーザーのアクセスパーミッションを確認し、パーミッションの維持、削除、変更を判断することができます。
Data Access Governanceで、レビュー対象のパスを指定します。該当のパスがIdentity Governanceインターフェイスに表示され、アプリケーションレビューと同様にレビューできます。
パスごとのパーミッションレポートで、特定のフォルダーにアクセスできるユーザーと、そのアクセスを可能にしているNTFSパーミッション、およびそのパーミッションがどう継承されたかがわかります。
アイデンティティごとのパーミッションレポートで、特定のユーザーがアクセスできるネットワークフォルダーと、そのユーザーの明示的なNTFSパーミッションをすべて確認できます。