プロセスエディターは視覚的なドラッグアンドドロップ操作で使用します。プロセスステップをデザインスペースにドラッグするだけで、すぐに構成できます。
追加のステップを配置すると、他のステップとの関係が定義されます。標準ステップのメニューから選択します。このメニューは、通常のデプロイメントスクリプトや手作業のプロセスの代わりに使用できます。Deployment Automationには、インベントリ管理やワークフロー制御など、さまざまなユーティリティプロセスのステップが用意されています。
プラグインによる追加のプロセスステップで、共通のデプロイメントツールやアプリケーションサーバーとの統合が図れます。Deployment Automationには、アーティファクトのダウンロード/アップロードや環境情報の取得など、さまざまな共通プロセス用のプラグインが用意されています。コンポーネントプロセスは特定のコンポーネントに対して定義され、複数のプラグインのステップを使用できます。
頻繁に使用するコンポーネントプロセスはテンプレートとして保存しておき、後で新しいコンポーネントに適用できます。コンポーネントプロセスは、ホスト上で実行されるDeployment Automationエージェントによって実行されます。ターゲット環境のコンポーネントにマップされたリソースごとに、コンポーネントプロセスのインスタンスが1つ起動します。