プロセスエディター

手作業でのスクリプト作成が不要:ドラッグアンドドロップの操作で、デプロイメントプロセスを簡単に定義できます。

プログラミングが不要

プロセスエディターは視覚的なドラッグアンドドロップ操作で使用します。プロセスステップをデザインスペースにドラッグするだけで、すぐに構成できます。

追加のステップを配置すると、他のステップとの関係が定義されます。標準ステップのメニューから選択します。このメニューは、通常のデプロイメントスクリプトや手作業のプロセスの代わりに使用できます。Deployment Automationには、インベントリ管理やワークフロー制御など、さまざまなユーティリティプロセスのステップが用意されています。

プラグインによる追加のプロセスステップで、共通のデプロイメントツールやアプリケーションサーバーとの統合が図れます。Deployment Automationには、アーティファクトのダウンロード/アップロードや環境情報の取得など、さまざまな共通プロセス用のプラグインが用意されています。コンポーネントプロセスは特定のコンポーネントに対して定義され、複数のプラグインのステップを使用できます。

頻繁に使用するコンポーネントプロセスはテンプレートとして保存しておき、後で新しいコンポーネントに適用できます。コンポーネントプロセスは、ホスト上で実行されるDeployment Automationエージェントによって実行されます。ターゲット環境のコンポーネントにマップされたリソースごとに、コンポーネントプロセスのインスタンスが1つ起動します。

プログラミングが不要

ドラッグアンドドロップによる簡単な操作

デプロイメントのオーケストレーションをドラッグアンドドロップでシンプルに実行できます。まず、Deployment Automationの基本要素であるコンポーネントを使用して、コンポーネントプロセスを作成します。これはデプロイ可能なアイテムであり、これらのアイテム上で機能するユーザー定義のコンポーネントプロセスを持ちます。デプロイ可能なアイテムやアーティファクトには、次のものがあります。

  • ファイル
  • 画像
  • データベース
  • 構成素材
  • その他ソフトウェアプロジェクトに関連するもの

コンポーネントにはバージョンがあり、適切なコンポーネントインスタンスをデプロイするために使用されます。

コンポーネントプロセスは、コンポーネントのアーティファクトを操作するユーザー定義の一連のステップです。

  • 各コンポーネントには少なくとも1つプロセスが定義されていますが、複数のプロセスを含めることができます。
  • コンポーネントプロセスのステップは1つだけにすることも、複数のステップや関係を持つこともできます。
  • コンポーネントプロセスには、条件ステップや切り替えステップを持たせることもできます。

Deployment Automationのプロセスステップは、既存のデプロイメントスクリプトや手作業のプロセスを効率的に置き換えます。インベントリ管理やワークフロー制御など、いくつかのデフォルトユーティリティプロセスから選択できます。アーティファクトのダウンロード/アップロードや環境情報の取得といった数多くの共通プロセスをサポートする80以上のプラグインから選択することもできます。

ドラッグアンドドロップによる簡単な操作