ほとんどの組織は、個人データのように制限が必要なデータや、機密情報を保管しているネットワークエリアについて、厳密なユーザーアクセス管理を規定したセキュリティ規制を遵守しなければなりません。アクセスとセキュリティに関する規制に準拠するには、従業員の社会保障番号を保存した人事部のフォルダーや、法務部の共有ディスクについて、アクセスパーミッションを定期的に分析する必要があります。
Security Notifyポリシーを使うことで、分析対象の共有ディスクまたはフォルダー、分析するためのスキャンのスケジュール頻度、アクセスパーミッションが変更された場合に通知を受け取る管理者ユーザーを指定できます。
分析は、Phoenix Agentsのスキャンによって実施され、SQL Serverデータベースに保管されます。File Dynamicsは、対象のフォルダーや共有ディスクでパーミッションの変更を検知すると、ユーザーおよびグループにパーミッションが追加、変更、削除された旨を記載した通知が、電子メールで送信されます。