GroupWiseの新機能

GroupWise 18.1の新機能

GroupWise 18.1リリースの新機能と追加機能は次のとおりです。

  • 検索機能の向上:検索機能が、使いやすく、クライアントの左側からポップアップするようになりました。
  • QuickViewerスマートサイジング:QuickViewerが、表示する電子メールの内容に合わせて、3種類のサイズで表示されるようになりました。いずれのサイズも、カスタマイズ可能です。
  • メインウィンドウ設定:ナビゲーションバーアクションおよびその他のオプションが、[設定]ボタン1か所にまとめられました。
  • ファイルアップロードアプレット:アプレットがHTML5ベースの機能にアップグレードされました。
  • システムフォルダーのリセット:システムフォルダーをデフォルトにリセットできるようになりました。
  • 会話スレッドの追加機能:
    • 会話リプライの自動保存
    • [受信者編集]ボタンにホバーすると、メッセージの受信者を表示
    • アイテムリストで未読数(緑で強調表示)を右クリックして、該当メッセージを未読に設定可能
    • 会話リプライの最上部にステータストラッキングアイコンを追加
    • ステータストラッキングアイコンにホバーするとステータス概要を表示、ステータストラッキングアイコンクリックするとプロパティタブで全ステータスを表示
    • タスクリストフラグにホバーすると、会話の中の特定アイテムを表示
  • 証明書のベストプラクティスを更新:システムのセキュリティ向上のため、GroupWiseに使用する証明書のベストプラクティスを更新
  • 文書管理の表示:GroupWise管理コンソールから、ドメイン、ポストオフィス、またはユーザーごとに、文書管理の有効化と無効化を切り替えられるようになりました。
  • GroupWise Mailbox Management:GroupWise Mailbox ManagementがGroupWise管理コンソールに統合され、ユーザーのルールを管理できるようになりました。
  • GroupWise Mobilityの追加機能:
    • 下書きフォルダーをモバイルデバイスと相互に同期
    • プロキシカレンダーをモバイルデバイスに同期
    • ポストオフィス管理(PO)情報のキャッシングによるログイン速度の向上
  • GroupWise Messengerの追加機能:アーカイブが、ローカルのMessengerデータベースでもMicro Focus Retainでも行えます。Messengerメッセンジャーが、64-bitプロセスとして実行されるようになりました。

GroupWise 18は、有効なメンテナンス契約を持つすべてのユーザーが、カスタマーセンターからダウンロードできます。

GroupWise 18の新機能

Micro FocusはGroupWise®の新バージョンGroupWise 18と、GroupWiseの進化系であるEnterprise Messagingをリリースしました。

GroupWise 18の新機能と追加機能は次のとおりです。

  • GroupWise管理コンソールでの統合メッセンジャー管理
  • Active DirectoryをサポートするGroupWiseとMessengerのシングルユーザープロビジョニング
  • Micro Focus Secure Messaging Gateway 7 (旧称GWAVA)との統合
  • Micro Focus Filrとの統合が拡大され、Filrの添付ファイルをFilr Public Linkとして送信できるようになりました。これにより、GroupWiseメッセージストアのサイズがさらに縮小されます。
  • 新機能:ソーシャルスレッド返信メールが通知バッジ付きで親メッセージの下にまとめて表示されるため、受信トレイがすっきりします。

GroupWise 18は、新しいMicro Focus Enterprise Messaging 製品の統合コンポーネントでもあります。Micro Focus Enterprise Messagingには、次のものが含まれます。

  • GroupWise 18
  • GroupWise TeamWorks 18
  • Micro Focus Retain
  • Micro Focus Secure Messaging Gateway
  • GroupWise Disaster Recovery
  • GroupWise Forensics
  • GroupWise Mailbox Management

Micro Focus Enterprise Messagingは、電子メール、スケジューリング、インスタントメッセージ、チャットベースのチーム作業、セキュリティ、アーカイブ、バックアップ、および障害復旧を提供する、組織向けの完全なクラウドコラボレーションソリューションです。Enterprise Messagingにより、セキュリティを確保しコンプライアンスへの準拠を維持しながら、従業員がいつでもどこでも、どのようなデバイスでもコラボレーションできるようになります。

GroupWise 18は、有効なメンテナンス契約を持つすべてのユーザーが、カスタマーセンターからダウンロードできます。

GroupWise 2014 R2 SP2の新機能

Micro FocusはGroupWiseの新バージョンGroupWise 2014 R2 SP2と、 GroupWise Mobility Service 2014 R2 SP2をリリースしました。

このリリースの新機能と追加機能は次のとおりです。

  • Micro Focus Filr統合により、電子メールサーバーに必要なストレージ容量が減少し、ユーザーはGroupWiseメッセージストアを経ることなく電子メールの添付ファイルをFilrに保存できます。
  • ドイツ政府カスタマー向けにDE Mailをサポート
  • GroupWiseのクライアントとエンジンは、モバイルデバイスにルールを設定し、外部向け不在メッセージをルールで別途設定できるほか、アドレス帳に掲載されている外部ユーザーにのみ返信するよう制限することもできます。
  • Webアクセスによる休暇規定の修正が可能
  • GroupWise Mobility Service:GWAVA製品との統合
  • GroupWise Mobility Service:ActiveSync 16.0のサポート

GroupWise 2014 R2 SP2は、有効なメンテナンス契約を持つすべてのユーザーが、カスタマーセンターからダウンロードできます。

GroupWise 2014 R2 SP1の新機能

GroupWise 2014 R2のすぐれた基盤の上に、Service Pack 1では役立つ新機能と拡張機能が追加されました。

  • 電子メールをPDFとして保存:GroupWise Ideas Forumでもっとも多く寄せられたリクエストに応え、GroupWiseから電子メールを直接PDFとして保存できるようになりました
  • 共有フォルダーの所有権変更:共有フォルダーの所有者が異動または退社した際に、管理者またはチームメンバーが所有権を変更できるようになりました
  • タスク作成の際に「期日」を設定:タイミングが重要なタスクに対して、作成時に、何日の何時までに行わなければならないかを設定できるようになりました
  • Active Directory Single Sign Onサポートの拡大:Post Office AgentがLinuxで実行されている場合にも、Active Directory (AD)に対してシングルサインオン(SSO)を使えるようになりました
  • Micro Focusブランド:GroupWiseに対するMicro Focusの信念を表しました。これは単なる名称とロゴの変更だけでなく、GroupWiseの将来に対するコミットメントでもあります

以上に加えて、通常のサービスパックと同様、品質およびセキュリティの改善が含まれています。