機能

高パフォーマンス、低リスクの保護
1時間未満のRPOとRTO

PlateSpin Forge®では、サーバー保護のため、ユーザーによる設定が可能なインクリメンタルレプリケーションが頻繁に実行されます。これにより、目標復旧時点(RPO)を30分に、目標復旧時間(RTO)を1時間未満に抑えることができます。PlateSpin Forgeは、本番サーバーをウォームスタンバイ仮想マシンに複製することで、ミラーリングと同様のパフォーマンスをテープバックアップと同様の価格で提供します。

簡易フェールオーバーテスト

ワンクリックのフェールオーバーテストで、サーバーレプリケーションの整合性を迅速にテストできます。マウスを1回クリックするだけで、リカバリサーバーの仮想スナップショットを取得してプライベート内部ネットワーク内で起動し、ディザスタリカバリ計画を迅速に検証することができます。

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フェールオーバーの準備

本番環境で障害が発生した場合、障害の確認と並行して、分離されたネットワークでリカバリサーバーを起動することができます。リカバリサーバーを稼働させ、迅速に「分離を解除」してリカバリサーバーをオンラインにし、本番システムを引き継ぐことができます。障害発生が誤報である場合は、リカバリサーバーをシャットダウンするだけです。

複数の復旧ポイント

PlateSpin Forgeでは複数の復旧ポイントがサポートされているため、保護したサーバーが良好な状態であることがわかっている最新のポイントまでロールバックできます。そのため、障害が発生したサーバーの回復時のリスクが排除されます。管理者は復旧ポイント数をカスタマイズして、ストレージの割り当てとバックアップ要件の最適なバランスを実現することができます。

WAN経由でサーバーを効率的に保護

オフサイトでのディザスタリカバリを必要とする企業の場合、PlateSpin Forgeなら、たとえレイテンシは高くても、WANを介して高速で効率的に転送が行われます。

経済的なディザスタリカバリ
サーバー全体のレプリケーション

PlateSpin Forgeを使用すると、ブート可能な単一のリカバリ環境内でサーバー(データ、アプリケーション、OSなど)を保護できます。サーバー全体を保護することにより、手動によるシステムの再構築や、システムおよびデータの復元といった面倒な作業が不要になります。

低コストで高パフォーマンスのリカバリについてはこちら ›

サーバーの災害対策をネットワークにつなぎ込むだけで実現

PlateSpin Forgeなら、購入後すぐに40台以上の物理または仮想サーバーを完全に保護できます。必要なハードウェア、ストレージ、ディザスタリカバリソフトウェア、仮想化技術がすべてあらかじめパッケージ化され、すぐに利用できるよう事前に環境設定されているため、ディザスタリカバリソリューションのデプロイに必要な時間と労力を削減できます。

すぐに使える保護機能の詳細はこちら ›

高速ワンクリックフェールオーバー

障害発生時には、PlateSpin Forgeの仮想スタンバイサーバーを起動するだけでディザスタリカバリができます。eメール、モバイルデバイス、またはWebベースのユーザーインターフェイスで障害アラートを受信した場合、マウスを1回クリックするだけで直ちにサーバーを回復できます。

障害発生から数分で回復する方法はこちら ›

フェールバックの柔軟性

PlateSpin® Migrateと同様、PlateSpin Forgeではマルチプラットフォームのサーバーポータビリティテクノロジーが採用されており、柔軟な復元オプションを利用できます。メーカー、ブランド、モデルに関係なく、ほぼすべての物理ホストまたは仮想ホストにサーバーを迅速にフェールバックできます。

SANとの統合

PlateSpin Forgeを既存のストレージと統合することにより、現在と将来のディザスタリカバリ要件に対応できます。つまり、PlateSpin Forgeならではのサーバー保護機能のメリットと、既存のストレージの両方を活かすことができます。また、ダッシュボードと管理機能を使用して、SAN全体のサーバーの大部分を保護することができます。PlateSpin Forgeは、iSCSI SANとファイバーチャネルSANの両方をサポートしています。

容易な管理
イベント、タスク、およびアクション可能なアラート

PlateSpin Forgeはイベントを作成して配信し、ログに記録するため、ディザスタリカバリ計画をより適切に管理できます。イベントがeメールで通知されるため、ディザスタリカバリ計画の状態を把握するためにシステムを積極的にモニターする必要がありません。

サーバー保護メトリックス

用途別レポートを使用すると、ディザスタリカバリと保護計画の健全性の確認に必要な関連メトリックスのすべてを迅速に入手できます。

中央管理コンソール

PlateSpin Forgeでは、複数のPlateSpin Forgeアプライアンスの状態が「1つの画面」に表示されるため、アプライアンスを追加接続するだけで、ディザスタリカバリ環境をコスト効率のよい方法で拡張して現在と将来のニーズに対応することができます。

簡単なWebベースの管理

シンプルなWebベースのインターフェイスにより、サーバーの保護と復元をあらゆる側面から管理、モニター、レポートできます。

リモート制御

サーバーのバックアップやリカバリに起動用のCDは不要で、ソースサーバーやPlateSpin Forgeアプライアンスを物理的に操作する必要もありません。PlateSpin Forgeを単一の管理ポイントとして使用することで、本番サイトやリモートリカバリサイトでハードウェアを直接操作しなければならない場合にかかる時間とコストを削減できます。

"バックアップとディザスタリカバリについて他の企業にも問い合わせ、オフサイトソリューションをいくつか検討しましたが、非常に高コストでした。それとは異なり、PlateSpin Forgeはコスト効率に優れ、デプロイも運用も簡単です。"
P.Y.Chow氏   /   常務取締役  Sanetronic社