PlateSpin Migrate 12.2.2システム要件詳細

最低システム要件

• 専用の物理マシンまたは仮想マシン
  • マルチコアプロセッサー、2GHz (または2つの仮想コア)
  • 8GBのRAM
  • 50GBの空きディスク容量
• 固定IPv4アドレス

ワークロードイメージを格納するためのPlateSpinサーバーホスト上の追加ディスク容量。

• Microsoft Windows Server 2016
• Microsoft Windows Server 2012 R2

注記：PlateSpin Migrateをインストールする前にWindows OSのアクティベーションが必要です。

以下のいずれかで稼働する、専用のMicrosoft SQL Serverデータベースインスタンス(ローカルまたはリモート)：

• Microsoft SQL Server 2017 Express Edition (付属)
• Microsoft SQL Server 2014

最低システム要件：

EN、DE、FR、JA、CN、CT

スペイン語とポルトガル語についてはドキュメントの提供のみ

• Google Chrome 34.0以降
• Microsoft Internet Explorer 11.0以降
• Mozilla Firefox 29.0以降

注記：ブラウザーでJavaScript (アクティブスクリプティング)を有効化する必要があります。

EN、DE、FR、JA、CN、CT

スペイン語とポルトガル語についてはドキュメントの提供のみ

注記：Windowsを非クラウドターゲットプラットフォームにマイグレートする場合は、以下のガイドラインが適用されます。

• ワークロードをターゲット仮想化プラットフォームにマイグレートするには、ホストベンダーがターゲットホスト上のゲストOSをサポートしている必要があります。
• Windows UEFIワークロードは、ターゲットプラットフォームベンダーのサポート対象に応じて、UEFIまたはBIOSとしてマイグレートされます。

サーバー

• Windows Server 2016
• Windows Server 2012および2012 R2
• Windows Server 2008および2008 R2 (ドメインコントローラー(DC)システムおよびSmall Business Server (SBS)エディションを含む)
• Windows Server 2003 R2
• Windows Server 2003 SP1以降

注記：Windows Server 2016をVMwareにマイグレートするには、VMware vCenter 6.0以降が必要です。

クラスター

• Windows Server 2016クラスター
• Windows Server 2012および2012 R2クラスター
• Windows Server 2008および2008 R2クラスター
• Windows Server 2003および2003 R2クラスター

注記:

• Migrateはクラスターのブロックレベルのレプリケーションのみをサポートします。
• ドライバーを使用したブロックベースの転送は、FC SAN上のWindows Server 2008 R2以降のクラスターでのインクリメンタルレプリケーションでのみサポートされます。
• イメージやクラウドターゲットへのクラスターのマイグレーションはサポートされません。
• Windows Server 2016クラスターをVMwareにマイグレートするには、VMware vCenter 6.0以降が必要です。

デスクトップ

• Windows 8および8.1 (高パフォーマンス電源プラン)
• Windows 7 (Professional、Enterprise、Ultimate)

ワークロードをMicrosoft AzureおよびVMware vCloud Directorにマイグレートするには、PlateSpin Migrate Webインターフェイスを使用します。ワークロードをAmazon Web Servicesにマイグレートするには、PlateSpin Migrateクライアントを使用します。

注記：Windows UEFIワークロードはBIOSワークロードとしてターゲットクラウドプラットフォームにマイグレートされます。

注記：Linuxを非クラウドターゲットプラットフォームにマイグレートする場合は、以下のガイドラインが適用されます。

• ワークロードイメージングはLinuxワークロードではサポートされません。
• BIOSベースのLinuxシステムをUEFIベースに変換することはできません。
• ワークロードをターゲット仮想化プラットフォームにマイグレートするには、ホストベンダーがターゲットホスト上のゲストOSをサポートしている必要があります。
• Linux UEFIワークロードは、ターゲットプラットフォームベンダーのサポート対象に応じて、UEFIまたはBIOSとしてマイグレートされます。

Red Hat Enterprise Linux (RHEL)

バージョン：AS/ES/WS 4.x、5.0～5.11、6.0～6.9、7.0～7.4

注記:

• LVMボリュームを使用するRed Hat Enterprise Linux 6.7、Oracle Linux 6.7、およびCentOS 6.7ワークロードの場合、インクリメンタルレプリケーションのサポートは、6.7ディストリビューションの最新版カーネル(バージョン2.6.32-642.13.1.el6)に限られます。これは、RHEL 6.8ディストリビューションで使用するのと同じカーネルです。
• LVMボリュームを使用するRed Hat Enterprise Linux 6.8、Oracle Linux 6.8、およびCentOS 6.8ワークロードの場合、インクリメンタルレプリケーションのサポートは、6.8ディストリビューションの最新版カーネル(バージョン2.6.32-696.20.1.el6.x86_64)に限られます。
• VMware vCloudターゲットコンテナーの場合、PlateSpin MigrateはXFS version 5 (v5)ファイルシステムをサポートしていません。XFS v5ファイルシステムのワークロードの場合、RHEL 7.3と7.4 (およびこれらをベースとするディストリビューション)はサポートされません。
• GRUBおよびGRUB 2ブートローダーをサポートしています。
• RHEL 5では、並行仮想化ソースワークロードを完全仮想化ワークロードとしてターゲットプラットフォームにマイグレートできます。

SUSE Linux Enterprise Server (SLES)

バージョン：9、10、11 (SP1～SP4)

注記:

• SLES 11 SP2 (32-bit) (カーネル3.0.13-0.27-pae)はサポートされません。変換を実施するには、このバージョンのSLESのカーネルを3.0.51-0.7.9-paeにアップグレードする必要があります。
• SLES 10および11では、並行仮想化ソースワークロードを完全仮想化ワークロードとしてターゲットプラットフォームにマイグレートできます。

Oracle Linux (旧称Oracle Enterprise Linux)

バージョン：Red Hat Enterprise Linuxを参照してください。

注記:

• OL 6.6以前のバージョンの場合はサポート対象のRHELディストリビューションをベースとするRed Hat Compatible Kernel (RHCK)バージョン。
• OL 6.7～6.9および7.0～7.4の場合はサポート対象のRHELディストリビューションをベースとするRHCKおよびUnbreakable Enterprise Kernel (UEK)バージョン。

CentOS

バージョン：Red Hat Enterprise Linuxを参照してください。

注記:

• サポート対象のRHELディストリビューションをベースとするバージョン。
• Hyper-VについてはCentOS 4.xはサポートされません。
• CentOS 7.xをVMwareにマイグレートするには、VMware vCenter 5.5以降が必要です。

ワークロードをMicrosoft AzureおよびVMware vCloud Directorにマイグレートするには、PlateSpin Migrate Webインターフェイスを使用します。ワークロードをAmazon Web Servicesにマイグレートするには、PlateSpin Migrateクライアントを使用します。

注記：Linuxをクラウドターゲットプラットフォームにマイグレートする場合は、以下のガイドラインが適用されます。

• Linux UEFIワークロードはBIOSワークロードとしてターゲットクラウドプラットフォームにマイグレートされます。
• Migrateは、最初のディスク(sda)で/bootを使用するLinuxワークロードをサポートします。
• MigrateはXFS v5ファイルシステムをサポートしていません。

Microsoft Azure

• Red Hat Enterprise Linux
  • バージョン6.7～6.9および7.1～7.4
• SUSE Linux Enterprise Server
  • バージョン11 SP3および11 SP4
• Oracle Linux
  • サポート対象のRHELディストリビューションをベースとするRHCKおよびUEKバージョン。
• CentOS
  • サポート対象のRHELディストリビューションをベースとするバージョン。

VMware vCloud Director

• Red Hat Enterprise Linux (RHEL)
  • バージョン4.x、5.0～5.11、6.0～6.9、7.0～7.4
• SUSE Linux Enterprise Server (SLES)
  • バージョン10、11 SP1～11 SP4
• Oracle Linux
  • OL 6.6以前のバージョンの場合はサポート対象のRHELディストリビューションをベースとするRHCKバージョン。
  • OL 6.7～6.9および7.0～7.4の場合はサポート対象のRHELディストリビューションをベースとするRHCKおよびUEKバージョン。
• CentOS
  • サポート対象のRHELディストリビューションをベースとするバージョン。

Amazon Web Services (AWS)

• Red Hat Enterprise Linux (RHEL)
  • バージョン5.1～5.11、6.1～6.9、7.0～7.4
• SUSE Linux Enterprise Server (SLES)
  • バージョン11 (SP2、SP3)
• Oracle Linux
  • OL 6.6以前のバージョンの場合はサポート対象のRHELディストリビューションをベースとするRHCKバージョン。
  • OL 6.7～6.9および7.0～7.4の場合はサポート対象のRHELディストリビューションをベースとするRHCKおよびUEKバージョン。
• CentOS
  • サポート対象のRHELディストリビューションをベースとするバージョン。

• Microsoft Azure
  • Azure Cloudグローバル環境
  • 地域限定Azure China環境

注記：ご希望のターゲットAzure環境をサーバーレベルで設定してください。

• VMware vCloud Director
  • バージョン5.5.x、5.6.x、8.20

• Amazon Web Services (AWS)
  • Amazon EC2環境
  • Windowsライセンスアクティベーションサポート

• マルチパスI/O (MPIO)
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2012 R2クラスター
  • Windows Server 2008 R2
  • Red Hat Enterprise Linux 7.2、6.8

注記：MPIOは、すべてのディスクがFC SAN上にあるワークロードでサポートされます。

• Fibre Channel over Ethernet (FCoE)
  • Windows Server 2012 R2
  • Windows Server 2008 R2
  • SUSE Linux Enterprise Server 11 SP4

注記：FCoEはP2PおよびP2Vマイグレーションでサポートされます。

• PlateSpin Transformation Manager 1.1 SP1 (1.1.1)
• PlateSpin Migrate Connector 1.1 SP1 (1.1.1)

注記：PlateSpin Transformation Manager 1.1.1 DocumentationのWebサイトをご覧ください。

PlateSpin Migrate 12.2.2のドキュメント ›

https://www.netiq.com/documentation/platespin-migrate-12-2-2/