特長

オンプレミスとクラウド対応アーカイブ

ソーシャルメディア、電子メール、モバイルコミュニケーションデータには貴重なビジネス情報が含まれています。Retain Unified ArchivingとRetain Cloud Archivingにより、オンプレミスでもクラウドでも、データが1か所にアーカイブされ、ユーザーが容易にアクセスしたり監査を行ったりすることができます。ビジネスデータの紛失や削除に関わるリスクとコストに煩わされることはありません。

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コミュニケーションデータの完全なアーカイブ

電子メール、ソーシャルメディア、モバイルなどの電子コミュニケーションがすべて1つの統合データアーカイブに保存されるため、検索、公開、eディスカバリーを1か所で簡単に実行できます。

最新のメッセージングデータをRetainにアーカイブするのは簡単です。Office 365などの新しいメッセージングシステムを導入して、Retainをその新しいシステムに接続するだけです。ダウンタイムやエンドユーザーの混乱を生じることなく、すべてのデータにアクセス可能になります。

環境を問わない統合アーカイブ

オンプレミス、クラウドのどちらにデータを保存する場合でも、Retain Unified Archivingではアーカイブデータに完全にアクセスができます。混在するメッセージングプラットフォーム環境も同時にサポートされます。Exchange、Office 365、GroupWise®、Gmail、IBM Notes、Bloomberg、Skype for Business、ソーシャルメディア、モバイルデータを、単一のセントラルアーカイブで簡単に閲覧できます。

フォーマットに依存しないポリシーベースのアーカイブ

Retainで設定可能なポリシーで電子メール、モバイル、ソーシャルメディアコミュニケーションデータのアーカイブ方法を決めれば、メッセージの送信元やステータス、メールボックスの種類など、メッセージの特長に応じてアーカイブされる内容が定義されます。

アーカイブされるメッセージのフォーマットはプラットフォームに依存しないので、どのメールシステムを使用する場合でもサポートされます。

サポート対象の電子メールプラットフォームおよびプラグイン

Retainでサポートされる電子メールプラットフォームは、以下のとおりです。

  • Exchange 2007 SP3、2010 SP2以上、2013
  • Office 365プランE1~E4
  • Google Apps (有料および教育機関向け)
  • GroupWise 7.0.3 HP1以上、GroupWise 8、GroupWise 2012、GroupWise 2014+
  • IBM Notes

アーカイブされたメッセージは、Outlook、Web Access、GroupWiseから直接アクセスと検索が可能です。Retainでは、オフラインアクセス用に指定した条件に基づいてアーカイブデータをキャッシュできます。

データに迅速、柔軟にアクセス

Retain Unified Archivingでは、シングルサインオンを使ってコミュニケーションデータにいつでもどこからでもアクセスが可能です。Outlook、Outlook Web App、GroupWise Client、GroupWise WebAccessのいずれを使用していても、アーカイブデータを簡単に利用できます。

エンドユーザーの電子メールクライアント、Retain Mobileアプリ、ブラウザーベースのWebアクセスクライアント、Offline Archive Viewerなど、さまざまなアクセスポイントからも容易にアクセスできます。さらに、アーカイブデータをスタンドアロンのポータブルアーカイブビューアーにエクスポートすることも可能です。

Skype for Businessのアーカイブ

Skype for Business/Lyncのコミュニケーションデータをモニターしてコンプライアンスに対応。Retain Unified Archivingは、Skype for Businessのメッセージングデータを電子メール、ソーシャルメディア、モバイルコミュニケーションデータとともに単一のセントラルアーカイブに保存します。アーカイブされたデータに参照、検索、eディスカバリーを行うことができるため、Skype for Businessコミュニケーションデータの全体を把握できます。

インテリジェントアーカイブの機能

Retainでは、Microsoftの回復可能なアイテムフォルダーおよびEWS偽装を利用して、インテリジェントなきめ細かいアーカイブが可能です。このため、ジャーナリングを使用したアーカイブも可能ですが、ジャーナリングだけに制限されません。

強力なソーシャルメディアモニタリングとアーカイブ機能

Retain Socialは、自社のソーシャルメディアアカウントのアーカイブ、モニター、データインサイトを可能にします。コンテンツをオリジナルのコンテキストで見ることができ、Facebook、Twitter、LinkedIn、Instagram、Flickr、Pinterest、Google+のあらゆる投稿と画像の傾向を判断するのに役立ちます。Retain Socialでは、YouTubeやVimeoの動画も簡単にアーカイブできます。

モバイルコミュニケーションを完全に管理

Retain Mobileは、個人所有や会社所有のiOS、Android、BlackBerryデバイスのメッセージを安全に暗号化してアーカイブします。暗号化されたSMS/テキストメッセージや会社用の電話番号は、セキュア通信サーバーを介してRetainのセントラルアーカイブに保存されます。デバイスの接続や同期を必要とせず、リアルタイムでアーカイブを実行できます。

モバイルコミュニケーションデータにアクセス

従業員所有のデバイスも含め、モバイルコミュニケーションデータをすべてアーカイブします。モバイルコミュニケーションデータをアーカイブすることで、従業員のコンプライアンスを徹底し、データ漏えいを防止しながら、モバイルデバイス上の貴重な会社データを利用できます。

ソーシャルメディアのコンプライアンス対応

ソーシャルメディアアカウントを管理して、従業員による企業ポリシーの遵守を徹底します。すべての投稿、動画、メッセージスレッドを単一のセントラルアーカイブに保存することで、すべてのアカウントを確実に管理してコンプライアンスを維持できます。

ソーシャルメディアのメッセージスレッド機能

ソーシャルメディアメッセージは元のメッセージ文字列のままアーカイブされるため、簡単に検索して、元のコンテキストで表示できます。

Retain High Performance Indexing Engineの高度な機能

High Performance Indexing Engineによって素早く簡単にデータを検索できます。クラスター化可能なハイパフォーマンスインデックスは、対応可能な検索要求の数に制限がありません。現在使用しているフォーマットが負荷分散でもフェールオーバーでも、このエンジンでサポートされます。負荷分散フォーマットもフェールオーバーフォーマットもともに、外部エンジンを使用することにより、パフォーマンスを高めながら無駄をなくすことができます。

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単一インスタンスストレージとメッセージの削除によるストレージコストの削減

Retainは各メッセージと添付ファイルのコピーをそれぞれ1つだけアーカイブするため、ストレージのコストを大幅に減らすことができます。単一インスタンスストレージがサポートされていないExchange 2010、2013、Office 365では、ストレージのコストが大幅に増大します。

Retainのメッセージ削除ポリシーも、電子メールシステムのストレージシステムとサーバー負荷を大きく抑えるのに役立ちます。アーカイブされた電子メールや保存期間を過ぎた電子メールをサーバーから削除するようにポリシーをカスタマイズできます。

コストと複雑さを低減

ソーシャルメディアアカウント、電子メール、モバイルコミュニケーションデータには、貴重なビジネス情報が含まれています。Retain Unified Archivingでは、データを1か所にまとめ、簡単にアクセスして監査を行うことができます。ビジネスデータの紛失や削除に関わるリスクとコストに煩わされることはありません。

システムパフォーマンスを最適化

電子メールなどのビジネスコミュニケーションデータをすべてアーカイブして、システムパフォーマンスを向上させます。重要であっても古いコンテンツをアーカイブすることで、ストレージスペースを減らして、システムを効率的に運用することができます。システムを遅延させないため、エンドユーザーと管理者は、影響を受けずに必要な重要情報にアクセスできます。

高度な検索機能

Retain Unified Archivingの詳細検索ツールは、すべてのアーカイブデータを素早く簡単に検索して目的の結果を見つけることができます。

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SMTPとSecure FTP転送機能

組織のニーズに応じてSMTPとSecure FTPですべてのメッセージを転送します。電子メール、ソーシャルメディア、モバイルなどのメッセージングデータを収集して、別のアーカイブシステムに送ることができます。組織の必要に応じて、従来のアーカイブシステムを引き続き使用できます。

企業の規制と要件に適合

組織は電子コミュニケーションデータのアーカイブに関する規制やガイドラインに従う必要があります。これは電子メールだけでなく、モバイルやソーシャルメディアデータのアーカイブも含まれます。これらの規制に準拠することにより、罰金、制裁、およびその他の罰則をはじめ、電子メールやソーシャルメディアの不正使用に関わるリスクを回避できます。

Retain Unified Archivingが対応している規制は、以下のとおりです。

  • Sarbanes-Oxley Act (SOX):電子記録やメッセージなど、すべてのビジネス記録を1つの中央アーカイブに簡単にアーカイブできます。
  • 連邦民事訴訟規則: Retain Social Archivingは、個人アカウントかどうかに関わらず、従業員が作成したすべてのソーシャルメディアコンテンツをアーカイブできます。
電子情報保存の法的義務を守る

Retain Unified Archivingを使用することで、アーカイブに関する規制や要件のほか、電子情報を保存する義務をはたすことができます。

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ソーシャルメディアのコンプライアンス対応

ソーシャルメディアアカウントを管理して、従業員による企業ポリシーの遵守を徹底します。会社のソーシャルメディアのすべての投稿、動画、メッセージスレッドを1つのアーカイブに保存することで、すべてのアカウントを確実に管理してコンプライアンスを維持できます。

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モバイルコミュニケーションデータにアクセス

従業員所有の(BYOD)デバイスでも、すべてのモバイルコミュニケーションデータをアーカイブします。テキストメッセージや通話記録などのモバイルコミュニケーションデータをアーカイブすることで、従業員のコンプライアンスを徹底し、データ漏えいを防止しながら、モバイルデバイス上の貴重な会社データを利用できます。

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システムパフォーマンスを最適化

会社の電子メールデータをアーカイブして、システムパフォーマンスを向上させます。重要な電子メールコンテンツをアーカイブすることで、ストレージスペースやメールサーバーの負荷を減らし、システムを効率よく運用できます。システムの処理速度に影響することなく、エンドユーザーと管理者は引き続き重要情報にアクセスできます。

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アーカイブのマイグレーション

従来のアーカイブシステムからRetain Unified Archiveへ、TDSを使用して迅速にシームレスなマイグレーションが可能です。このソリューションはRetainと連動し、マイグレーションプロセスに伴うリスクや複雑な問題を解消します。また、そのスピードと信頼性により、TDS Evolveはエラー解決のプロセスを簡素化し、ソースからターゲットへの移行でデータの整合性を最大限維持します。

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一元化された統合アーカイブを選ぶ理由

Retainは、電子メール、ソーシャルメディア、モバイルのデータをすべて1つの中央アーカイブに統合してアーカイブする唯一のソリューションです。eディスカバリーツールが内蔵され、ユーザー、管理者、法務、監査、その他指定されたユーザーとも、中央アーカイブからすべてのデータに簡単にアクセスが可能です。

"電子メールアーカイブは、救急医療サービスなどと同じで、本当に必要になってからでないと、多くの人はその重要性に気付きません。Retainは容易にインストールでき、セットアップも簡単でした。また、すでに所有していたWindows Server上にインストールしたため、追加コストも発生しませんでした。"
Gary Veldhof氏   /   ITおよび財務アナリスト  イーストグランドラピッズ市、ミシガン州