特長

IT部門がカスタマイズ可能な仮想ショップを構築可能

Service Desk Storeは、ユーザーがサービスリクエストを送信するためのセルフサービスポータルを提供します。Service Desk Storeの特長は、従業員が業務に関するサービスリクエストを送信するところから、管理者が組織の資産を管理およびトラッキングする機能までをすべて1つにまとめたソリューションであることです。指定されたマネージャーの承認が必要なサービスリクエストのために、ワークフローとサービスレベル契約(SLA)が拡張されました。この機能では、アイコンベースのリクエストサービスにより、Service Deskからユーザーがアイテムをリクエストできます。

Service Deskをお勧めする5つの理由

Service Deskは、サービス管理を向上させるだけでなく、業務全体の負担を軽減します。

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生産性と応答性に優れたサービス環境の構築

サービスデスク機能を合理化および自動化し、平均修理時間(MTTR)を短縮するほか、サービス管理環境を継続的に改善します。

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ビジネスニーズと一致したITサービスを実現

IT部門を、ビジネスの改革を実現するアクティブなエージェントに変えます。

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ITの活用によってビジネス上の成果を達成

サービスデスク機能を合理化および自動化し、平均修理時間(MTTR)を短縮するほか、サービス管理環境を継続的に改善します。

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ITIL v3のあらゆる利点を活用

ITIL v3プロセスの利点を活用できます。

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統合型CMDB

十分な情報に基づいたスマートな意思決定に必要なすべての情報を入手。

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変更管理

変更を評価し、実行するプロセスを合理化します。

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知識管理

IT部門を、ビジネスの改革を実現するアクティブなエージェントに変えます。

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お好きなモバイルデバイスでリクエストを管理

デスクにいても、離れた場所にいても、好みのデバイスを使用してお客様のリクエストを管理し、サポートできます。

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Service Deskモバイルアプリ

Service DeskモバイルアプリがGoogle PlayおよびiTunesからダウンロードできるようになりました。

Service Deskは、サービスに関する問題を簡単に監視して解決できる完全なサービス管理ソリューションです。組織の業務中断を最小限に抑え、ユーザーがビジネスに集中できるようにします。

  • 自分自身およびチームのタスクを簡単に把握して対応
  • あらゆるリクエストをドリルダウンして完全な履歴を表示
  • リクエストにメモを追加、ステータスを変更
  • サービスメトリックスダッシュボードを表示
Web 2.0アーキテクチャ

最新のWeb技術をサポートし、選択の幅を広げています。Service Deskは、特定のブラウザーやプラグインによる制約を受けません。あらゆるOSとブラウザーに対応し、最新のWeb 2.0テクノロジーを使用できます。

ベンダーを限定しないアプローチ

ハードウェアとソフトウェアに対するこれまでの投資を最大限活用できます。Service Deskは、すべての主要なOS、データベース、アプリケーションサーバーをサポートしているため、既存のビジネスシステムに簡単にインストールし、環境を設定できます。このため、商用ソフトウェアや特定のハードウェアを購入する必要性はほとんどありません。

オープンスタンダードのサポート

オープンなサービスデスクソリューションを実現します。Service Deskアプリケーションは、オープンスタンダードをサポートし、XML、Webサービス、Java、メール、CSSなどの既存の標準に準拠しています。

スケーラビリティ

ビジネスの成長に合わせて拡張できるソリューションに投資するチャンスです。Service Deskは、数千人ものユーザーを同時にサポートし、他のシステムと簡単に統合できるため、エンタープライズアプリケーションに適応させることが可能です。クラスタリング、負荷分散、フェールオーバーも完全にサポートしています。

サードパーティとの統合

Webサービスを使って、統合コストを削減できます。Webサービスを通じてサードパーティアプリケーションを統合することで、典型的なエンタープライズ統合プロジェクトにかかる高いコストを排除できます。Service Deskは、すべての主要な資産管理ツールと事前に統合されており、認証用のLDAPおよびActive Directoryサーバーをサポートしています。

弊社製品との統合

より広範な変更管理および環境設定管理ソリューションに、サービス管理を組み込むことが可能です。Service Deskは、次の製品とシームレスに連動します。

  • ユーザーを一元管理できるNetIQ® eDirectory認証サーバー
  • Micro Focus SecureLogin - シングルサインオンを実現
  • ZENworks® Configuration Management - アセットを管理

導入済みのテクノロジーとスムーズに統合できます。

インシデント管理

反応が速く、処理能力の高いサービス組織を確立できます。Service Deskのインシデント管理機能を使用すると、より迅速にサービスを復元してユーザーに対応できます。Service Deskによって、サービスチームは次のことを実現できます。

  • 状態と遷移を合わせて考慮しながら、インシデントワークフローを定義する
  • ビジネスルールを設定して、最も適切なスペシャリストにインシデントを割り振る
  • 最短で問題を解決できる方法を示した通知を生成する
問題管理

根本原因を特定して、迅速に問題を解決します。Service Deskの問題管理機能では、手動分析、予防的分析、および問題識別用の自動ツールを組み合わせて使用することで、サービスデスク担当者が解決策を見つけ、問題の再発を防ぐことができます。

サービスレベル管理

サービス提供のレベルをより効率的に定義、管理、トラッキングできます。Service Deskを使用すると、ITILのベストプラクティスに従って対応や修復の期日を守ることが可能です。これには、運用レベル契約(OLA)や外部委託契約(UC)に基づいたサービスレベル契約(SLA)の使用も含まれます。

サービスカタログ

ユーザーに提供するサービスを定義および管理します。Service Deskを使用すると、エンドユーザーに提供しているアクティブなサービスや「本番稼働中」のサービスをすべて定義し、管理できます。依存関係に基づいて、さまざまな基本コンポーネントを「まとめる」ことによって、素早く問題を診断し、根本原因を分析できます。

財務管理

提供しているITサービスの価値を測定します。Service Deskには、提供しているITサービスや基盤となるITインフラストラクチャの財務的価値を定量化可能なツールが統合されています。これらのツールを使用して、次のことを実現できます。

  • 会社の財務とサービス管理を直接連動させる
  • サービスおよびサービスコンポーネントに金銭的価値を付ける
  • 正確な使用量と保証内容に基づいてコストを決定する
リリース管理とデプロイメント管理

環境に対する変更および更新を計画、スケジュール、コントロールできます。Service Deskは、組み込みCMDBと変更管理の緊密な統合を実現します。

迅速で効率的なデプロイメント

ITILに準拠したスケーラブルで完全なサービス管理ソリューションを数日でデプロイできます。Service Deskなら、実装に半年や1年もかける必要がなくなります。長期のコンサルティング契約も不要です。さらに、簡単な環境設定オプションとスタイル変更オプションを使って、ユーザーがカスタマイズすることができます。

使いやすさ

Service Deskの洗練されたブラウザーベースのインターフェイスを使用すると、情報に迅速かつ容易にアクセスし、短期間で投資に見合った効果を得ることが可能です。具体的には次のような機能があります。

  • ドリルダウンできる完全にカスタマイズ可能なダッシュボード画面
  • リスト表示やフィルターを使い、主要画面をパーソナライズ可能
  • シングルサインオンオプションにより、素早いアクセスを実現
ZENworks Service Desk 8.0の新機能
最新バージョンのアップデート
新しいエンドユーザーポータルアーキテクチャによる、My TicketおよびStoreページのユーザーエクスペリエンスの向上
新しいエンドユーザーポータルアーキテクチャによる、My TicketおよびStoreページのユーザーエクスペリエンスの向上
  • フィルタリングの高速化によるフィルタリングオプションの強化
  • 応答性の高いレイアウト
  • 埋め込みブラウザー機能を使用したモバイルビューの強化
  • [リクエストの詳細]ページのスレッドビュー
  • ドラッグアンドドロップによるファイルのアップロード
  • 説明の追加時と編集時の柔軟性の向上
  • 簡略化されたインシデントの作成と、モジュールおよび権限に基づいたオプションの追加
  • [リクエストの詳細]ページにメモを追加する際の[CC]フィールドへの自動入力
  • グローバル検索 —カスタマーポータルの複数のページのコンテンツを検索する一元検索
フィルターの編集
フィルターの編集

以前のバージョンのZENworks Service Deskでは、保存されているフィルターの編集とフィルター条件の変更ができませんでした。ZENworks Service Desk 8.0では、変更された条件に基づいて、保存されたフィルターや共有フィルターを編集できます。

業務コストの報告
業務コストの報告

ZENworks Service Desk 8.0には、定型の支払い請求レポートが搭載されています。ユーザーは、次のレポートを使用して、業務コストのさまざまな側面にアクセスできます。

  • 顧客別
  • 部門別
  • リクエスト別
  • 日付別
  • 技術者別
マルチセッションのサポート
マルチセッションのサポート

ZENworks Service Desk 8.0では、マルチセッションのサポート用に、設定可能なオプションが追加されました。このオプションで、ユーザーが、複数のブラウザーやシステムで複数のログインセッションを開けるようになります。

インベントリ対象ハードウェアのインポート
インベントリ対象ハードウェアのインポート

ZENworks Service Desk 8.0には、インベントリ対象のハードウェアデバイスと管理対象デバイスをインポートするための新しい機能が搭載されています。強化されたフィルタリングオプションで、管理対象、インベントリ対象、およびその他のデバイスを検索および一覧表示できます。

Join ProxyとZCC Helper
Join ProxyとZCC Helper

ZENworks Service Desk 8.0のもう1つの新機能は、ZENworks Join Proxyサテライトサーバーを使用して、さまざまなプライベートネットワークにある任意のWindows管理デバイスをリモートで制御する機能です。

Hyper-V用のService Deskアプライアンス
Hyper-V用のService Deskアプライアンス

現在のバージョンのService Deskアプライアンスは、VMwareでのみサポートされています。ZENworks Service Desk 8.0では、Hyper-Vを仮想環境として使用して、Service Deskアプライアンスをデプロイすることもできます。

カレンダーの機能拡張
カレンダーの機能拡張

現在、カレンダーにはチケットの参照番号のみが表示されるため、チケットの件名を判断するのが困難です。ZENworks Service Desk 8.0では、リクエストに件名が追加されているため、技術者がリクエストの概要を簡単に確認できます。

すべての電子メールテンプレートのリクエストURL
すべての電子メールテンプレートのリクエストURL

リクエストURLオプションを使用すると、お客様と技術者が、電子メール内のリンクをクリックすることで簡単にService Desk内のリクエストに直接ジャンプできます。これまで、このオプションが使用できるテンプレートは限定されていました。ZENworks Service Desk 8.0では、このオプションがリクエストに関連するすべてのテンプレートで使用できるようになりました。

チケットのパーマリンク
チケットのパーマリンク

以前は、技術者間で(リクエストの詳細すべてにアクセスできる)リクエストリンクを共有することができませんでした。ZENworks Service Desk 8.0では、技術者がリクエストの詳細ページに自動生成されたパーマリンク名の「直接リンク」を確認できます([件名]フィールドの前)。Service Deskにアクセスできる他の技術者とリンクを共有できます。パーマリンクをクリックすると、リクエストの詳細ページに移動します。この機能は、一般、変更、サービス、インシデント、および問題のリクエストに適用されます。

Storeアイテムのデバイスベースの割り当て
Storeアイテムのデバイスベースの割り当て

ユーザーは、Storeのワークフローでバンドルをリクエストするときに、アクセスしたいアイテムを選択します。アイテムが承認されると、ユーザーに割り当てが行われます。ユーザーは複数のデバイスにアプリケーションをインストールすることができます。しかし、多くのアプリケーションでは、マシンごとにライセンスが付与されます。これに対応するため、ユーザーまたはデバイスに対する割り当て拡張を設定できる機能が追加されました。ZENworks Service Desk 8.0では、エンドユーザーは、リクエストの送信時にそのバンドルに割り当てるZENworksデバイスを選択する必要があります。ユーザーの裁量ではなくシステムによって、承認時にそのデバイスに割り当てを行うための拡張が作成されます。


ZENworks Service Desk 7.5の新機能
機能の強化
機能の強化

Micro Focusは、ZENworks Service Desk 7.5のご提供を開始しました。ZENworks Service Desk 7.5は、IT部門がビジネス目標に沿って業務を遂行できるよう設計された、必要な機能をすべて備えたPinkVerify ITILサービス管理ソリューションです。

さらに、ZENworks Service Desk 7.5は、ZENworks Unified Endpoint Managementプラットフォームと緊密に統合されているため、ZENworksから環境設定項目をインポートし、Service DeskからZENworksバンドルを割り当て、Service DeskコンソールからZENworksデバイスをリモート管理できます。

ZENworks Service Desk 7.5の拡張機能は、次のとおりです。

  • LDAPグループストアの拡張機能:この拡張機能により、Service DeskストアでLDAPグループメンバーシップを使用して提供できるサービスを一覧表示することができます。ファイルシステムのパーミッション、アプリケーション、その他多数の自動セルフサービス機能を提供します。
  • ZENworks 2017の統合の改善:ZENworks Service Desk 7.5は、最新のZENworks Control Centerヘルパーをサポートしているため、ZENworks 2017デバイスをリモート管理できます。また、このリリースには、ZENworks 2017 Update 2で導入された新しいAndroidバンドルのサポートも含まれています。
  • 新しいService Deskアプライアンス:ZENworks Service Desk 7.5は、Micro Focusの一般的なアプライアンスフレームワークに基づいて、仮想アプライアンスとしてのみ提供されています。つまり、さまざまなハイパーバイザーにアプライアンスを簡単にデプロイし、シンプルなWebインターフェイスを介してアプライアンスを管理して、簡単にSSLを設定することができます。
  • 使いやすさの向上:新しい概要ページでは、Service Deskをスムーズにデプロイするためのすべての準備を整えることができます。また、お客様の要望に従い、さまざまなユーザビリティ機能も追加されています。

ZENworks Service Desk 7.4の新機能
モバイルデバイスのサポート:
モバイルデバイスのサポート:

Zenworks 2017のリリースに合わせて、MFSD 7.4では、ZENworksのインポートの別のセクションとしてモバイルデバイスのサポートが導入されています。そのため、管理者と技術者は、これらのデバイスの管理と可視化をより柔軟に行うことができます。

モバイルバンドルのサポート:
モバイルバンドルのサポート:

MFSD 7.4では、ZENworksインポートの別のセクションとして、モバイルバンドルのサポートも導入されています。この機能により、管理者と技術者はモバイルバンドルをサポートし、モバイルバンドルでStoreリクエストを作成できます。Windowsアプリケーションのインストールと同様に、これらのリクエストはエンドユーザーのデバイスに自動的にインストールされます。

ワークフローでの分岐機能:
ワークフローでの分岐機能:

この機能により、ワークフローの論理パスに沿って反復処理を行い、前または次の論理ステートに分岐できます。管理者は、特定の条件を満たしたリクエストを自動的に終了することができます。または、ワークフローの論理パスに従って、特定のポイントからワークフローの反復を設定できます(ネガティブシナリオの場合に再度ワークフローを開始する必要はありません)。

インシデント/サービスリクエストの概要のアイテムをリンクする機能:
インシデント/サービスリクエストの概要のアイテムをリンクする機能:

アイテムをリンクすると、技術者が各所有者や所有者グループにチケット概要ページから直接アイテムの所有権を割り当てることができます。

アイテムを無効にして削除する機能:
アイテムを無効にして削除する機能:

ZENworksとの次回の同期時に、アイテムを再アクティブ化したり、アイテムを非アクティブのままにしたりする機能が搭載されています。これにより、管理者は、システムに不要なアイテムを削除できます。

エンドユーザー(カスタマーポータル)での複数のフィルターの選択:
エンドユーザー(カスタマーポータル)での複数のフィルターの選択:

従来、エンドユーザーが検索を絞り込む際のフィルターは1つしか選択できませんでしたが、複数のフィルターを選択し、Storeのアイテムを効果的に検索できるようになりました。

ユーザーを引き続き整理

合併後のTrustでは、Service DeskとMicro Focus ZENworks Configuration Managementを使用して、モバイルデバイスのユーザーを含む、多くの分散ユーザーの高度な要求に対応しています。

"Service DeskとZENworks Configuration Managementを使用することで、当社のエンジニアは30マイル離れた場所にいても、PCの前に座っているかのように作業できます。関連するシステムをリモート制御することによって、サポートリクエストを完了するために必要なアクションの大半を実行できます。"
Geoff Smith氏   /   IT Strategy and Development Manager  Northern Devon Healthcare NHS Trust