High Availability

Micro Focusは可用性を重視しており、99%のアップタイムを実現するために力を注いでいます。

ワークロードの急増やバーストに対応するための柔軟なリソースプール

Micro FocusのSolutions Business Manager Platform-as-a-Serviceでは、99%のアップタイムと優れた可用性というサービスレベル目標(SLO)を掲げています(定期保守期間を除く)。

SBM Platform-as-a-Serviceは柔軟なエンタープライズクラウドインフラストラクチャ内にホストされるため、仮想環境で専用のリソースプール(CPU、メモリ、ディスクなど)を使用できます。さらに、「バースト」機能により、予期せぬ「急増」が発生した際には、追加のリソースプールに自動でアクセスできます。

また、システム、アプリケーション、データセンターのパフォーマンスをモニターするための厳密な手順も用意されています。

スケーラブルなプロセス管理

Micro Focus SBM Platform-as-a-Serviceは、堅牢なプロセス管理プラットフォームに基づいています。次のような機能により、必要に応じてスケールアップ/スケールダウンが可能です。

  • キュー
  • スロットル
  • 負荷分散
  • 自動スタート

エンタープライズレベルのデータ保護

SBM Platform-as-a-Serviceは、エンタープライズレベルのデータ保護とバックアップを実現します。週1回の完全バックアップにも1日1回のインクリメンタルバックアップにも対応可能なほか、トランザクションログが4時間ごとにキャプチャされます。

システムモニタリング

システムモニタリングではSNMPとICMPを使用します。システムログとアプリケーションログのレビューが毎日実行され、アプリケーションに問題がある場合は開発チームにエスカレートされます。

Webアプリケーションモニタリング

世界各地の4か所以上の場所で、15分ごとにWebアプリケーションのリアルタイムモニタリングテストを実行します。2か所以上で平均応答時間が過去24時間と比較して100%増を記録した場合は、警告アラートが生成されます。2か所以上で200%増以上を記録した場合は、重大なアラートが生成されます。1つのスクリプトアクションが2か所以上でエラーとなった場合は、エラーアラートが生成されます。アラートはすべて、SBM Platform-as-a-Serviceの運用チームに電子メールで送信され、直ちに対応されます。

データセンターのモニタリング

Micro Focusのホスティングパートナーが、24時間365日体制のネットワーク運用センター(NOC)を提供しています。NOCは自動アラート/応答プロセスを備えており、必要に応じて手動介入も行います。また、Micro FocusはホスティングパートナーのWebベースポータルを通じて、サービスチケット、システム設定データ、パフォーマンストレンド、およびその他のレポーティングツールもモニターしています。