以下の手順に従って [Reflection の設定] ウィンドウを開きます:
リボンインタフェースを使用している場合は、クイックアクセスツールバーから をクリックします。
クラシックインタフェースの IBM セッションの場合、[設定] を [オプション] メニューから選択します。
クラシックインタフェースの VT セッションの場合、[設定一覧] を [設定] メニューから選択します。
[ユーザ端末の構成] で、[VBA参照の設定] を選択します。
ネットワーク共有または他の場所にあるセッションドキュメントファイルにVBAマクロを保存し、これらの共有ドキュメントを参照するようにローカルセッションドキュメントを構成することで、VBAマクロを集中管理できます。共有ドキュメントは、信頼できる場所であればどの場所にも置くことができます。
共有セッションドキュメントファイルへの参照を含むローカルセッションドキュメントファイルが開くと、共有セッションドキュメントに最新バージョンのマクロがダウンロードされます。
Reflection デスクトップは、IBM (.rd5x および .rd3x) and VT (.rdox) セッションドキュメント用の共有 VBA マクロをサポートしています。使用している端末の種類ごとに少なくとも 1 つのセッションドキュメントファイルを作成する必要があります。セッションドキュメントファイルは、同じタイプのセッションドキュメント内のマクロのみを参照できます。例えば、IBM3270 セッションは拡張子が .rd3x のセッションドキュメントのみを参照できます。
メモ:Reflection が参照されたセッションドキュメントを開くことができない場合、そのドキュメントの隣にエラー記号 が表示されます。問題を解決するまで、セッションでこのファイル内のマクロを実行することはできません。
セッションドキュメントファイルへの参照を設定するには
[信頼された場所の指定] ダイアログボックスで、共有セッションドキュメントを保存する場所が信頼された場所の一覧にあることを確認し、必要jに応じて追加します。この場所を指定するには、UNC パスを使用する必要があります。ネットワーク共有を使用している場合は、[マイネットワーク上を信頼された場所として許可する] も選択する必要があります。([信頼された場所の指定] ダイアログボックスを参照してください)。
共有セッションファイルのドキュメント名を [参照されたセッションドキュメント] リストに追加します。
メモ:共有セッションドキュメントをネットワーク共有に保存する場合は、UNC パスを使用して場所を指定する必要があります。マップされた文字ドライブはサポートされていません。
ローカルセッションドキュメントと、ユーザに構成した信頼できる場所の設定を展開します。
メモ:共有マクロの設定と展開の詳細については、Reflection 展開ガイドの 共有 VBA マクロの設定 を参照してください。
参照に関する問題を処理するには
参照されているセッション文書の横に ボタンが表示されている場合は、ボタンの上にマウスを移動して問題の情報を確認します。
問題 (通常はファイルが見つからないか、ネットワークドライブが接続されていない) を修正したら、セッションを閉じてもう一度開きます。
メモ:VBA マクロを共有する別の方法は、それらを SharedMacros.rd3x、SharedMacros.rd5x、または SharedMacros.rdox ファイルに保存し、それらをユーザデータフォルダに展開することです。セッションが開くと、そのファイルタイプに対応する SharedMacros ファイルからマクロが自動的に読み込まれます。(Reflection 展開ガイドの VBA マクロの集中管理 VBAマクロを集中管理を参照)