SET パラメータの解説

以下のパラメータは、SET コマンドとともに使用します。設定は別途に記載がないかぎり、サイト固有です。

SET パラメータ

説明

ABORT-ON-ERROR

YES | NO

(既定値: YES)

コマンドの実行でエラーが発生した場合に、スクリプトの実行を停止するかどうかを指定します。例については、ABORT-ON-ERROR Script Sampleを参照してください。

ACCOUNT

<文字列>

(既定値: なし)

FTP サーバでログインするアカウント名を指定します。この設定は SFTP 接続には適用されません。

ANONYMOUS

YES | NO

(既定値: NO)

YES に設定すると、クライアントは、anonymous ログインをユーザ名「anonymous」を使って実行します。

ASCII-CLIENT-TYPE

<value>

(既定値: WINDOWS)

TRANSLATE-FILES および (または) TRANSLATE-DIRECTORY-LISTING が YES に設定されていると、テキストファイル転送時にクライアント PC で使用する文字セットを指定します。次の値を使用できます: PC-ENGLISH (IBM PC 拡張文字)、PC-SLAVIC (DOS 852 コードページ)、WINDOWS、WINDOWS-ANSI、WINDOWS-LATIN-2、WINDOWS-CYRILLIC、WINDOWS-GREEK、YUASCII。この設定は SFTP 接続には適用されません。

ASCII-SERVER-TYPE

<value>

(既定値: DEC 補助文字)

TRANSLATE-FILES および (または) TRANSLATE-DIRECTORY-LISTING が YES に設定されていると、テキストファイル転送時に使用する FTP サーバ文字セットを指定します。使用可能な値。この設定は SFTP 接続には適用されません。

AUTO-SERVER- UPDATE

YES | NO

(既定値: YES)

このグローバルパラメータでは、サーバ上のディレクトリまたはファイルを追加または削除する操作が行われた時に右画面に表示されているサーバディレクトリの一覧を更新するかどうかを指定します。

CLIENT-HOME- DIRECTORY

<文字列>

ローカル PC のホーム (既定値) ディレクトリのパスを指定します。この設定値が設定されていない場合、グローバルの [既定のローカルホームディレクトリ] 設定が使用されます。

CONFIRM-DELETE

YES | NO

(既定値: YES)

このグローバルパラメータでは、ファイルを削除する前にクライアントが確認をとるかどうかを指定します。

CREATE-SERVER- UPPER

YES | NO

(既定値: NO)

サーバに転送するすべてのファイルに大文字のファイル名を付けるかどうかを指定します。

CREATE-8.3-FILENAMES

YES | NO

(既定値: NO)

クライアントに転送するファイルが 8.3 ファイル命名規則を使用するかどかを指定します。

CTRL-Z-EOF

YES | NO

(既定値: NO)

サーバへのテキストファイル転送に適用します。このパラメータを YES に設定すると、ファイル転送時にファイル終了を示すマークとして「Ctrl-Z」が使用され、送信中のファイルからそのマークを削除しますNO に設定すると、ファイルのディレクトリエントリ内の文字カウントが、ファイルの長さとして使用されます。この設定は SFTP 接続には適用されません。

DELETE- TRAILING-SPACES

YES | NO

(既定値: NO)

サーバからのテキストファイル転送時に行末にある空白を削除するかどうかを指定します。この設定は SFTP 接続には適用されません。

EMAIL-ADDRESS

<文字列>

(既定値: なし)

このグローバルパラメータでは、インターネットの電子メールアドレスを指定します。接続が開始されると、多くの anonymous FTP サイトでは、電子メールアドレスを入力するように要求します。このアドレスは、外来者としてログインする際のパスワードとして使用されます。SFTP セッションでは、anonymous 接続は使用できません。

FULL-TO-HALF-FROM- SERVER

YES | NO

(既定値: NO)

サーバからのテキストファイル転送に適用します。DEC 漢字や JIS 漢字で記述されたメッセージやファイルをサーバから受信する際に、全角カタカナから半角カタカナに変換したい場合は、このパラメータの値を YES に設定します。変換時にどの漢字コードを使用するかは、ASCII-SERVER-TYPE パラメータで指定します。

HALF-TO-FULL- TO-SERVER

YES | NO

(既定値: NO)

サーバへのテキストファイル転送に適用します。サーバに送信する際に、DEC 漢字か JIS 漢字で記述されたファイルを半角カタカナから全角カタカナに変換したい場合は、このパラメータの値を YES に設定します。変換時にどの漢字コードを使用するかは、ASCII-SERVER-TYPE パラメータで指定します。

ISO7-TO-ROMAN8

YES | NO

(既定値: NO

TRANSLATE-FILES が YES のとき、サーバからのテキストファイル転送に適用します。PC で受信する際に ISO-7 文字のファイルを NRC で記述されたファイルを 8 ビット文字に変換したい場合は、このパラメータの値を YES に設定します。文字の変換は、NATIONAL-REPLACEMENT-SET パラメータで指定します。

KANJI-AUTO-DETECT

YES | NO

(既定値: NO)

サーバから受信したテキストファイルやメッセージで使用されている漢字コードの種類 (JIS、EUC、または DEC) をクライアントが自動的に認識し、その検出した漢字コードを文字変換に使用するかどうかを指定します。

MCS-TO-NRC

YES | NO

(既定値: NO)

TRANSLATE-FILES が YES であるとき、サーバにテキストファイル転送する際にどのようにコード変換を行うかを定義します。YES に設定すると、DEC 国際文字セットを現在の国別文字セットに変換します。文字の変換は、NATIONAL-REPLACEMENT-SET 値で指定します。

NATIONAL- REPLACEMENT- SET

<value>

(既定値: USASCII)

TRANSLATE-FILES および (または) TRANSLATE-DIRECTORY-LISTING が YES である場合に使用できます。必要に応じて、このパラメータをホストが使用している設定に適合するように指定します。PC ファイルをサーバに送信した時や、サーバから送信された文字がローカルファイルや画面に書き込まれる時に、クライアントとサーバとの間でコード変換が行われます。使用可能な値。この設定は SFTP 接続には適用されません。

NRC-TO-MCS

YES | NO

(既定値: NO)

TRANSLATE-FILES および (または) TRANSLATE-DIRECTORY-LISTING が YES であるとき、FTP サーバから PC へのテキストファイルの転送時に行われる文字セット変換を指定します。YES に設定すると、現在の NRC 設定から DEC 国際文字設定にコード変換されます。文字の変換は、NATIONAL-REPLACEMENT-SET 値で指定します。この設定は SFTP 接続には適用されません。

PASSIVE

YES | NO

(既定値: YES)

サーバと passive (PASV) モードで通信するためにクライアントから PASV コマンドを送信するかどうかを指定します。PASSIVE を YES に設定すると、FTP クライアントはディレクトリ一覧とファイル転送にそれぞれ異なるデータ接続を確立します。一部のファイアウォールでは passive モードにすることが必要ですこの設定は SFTP 接続には適用されません。

PASSTHROUGH- AUTHENTICATION

YES | NO

(既定値: NO)

このグローバルな中継サーバプロパティを変更するには、サイトに接続されている必要があります。中継サーバにログインするためにユーザ名とパスワードが必要な場合は、PASSTHROUGH-AUTHENTICATION を YES に設定します。この設定は、USE-PASSTHROUGH-SERVER を NO に設定しているか、PASSTHROUGH-SERVER-STYLE を SITE-SERVERNAME に設定している場合は無視されます。

PASSTHROUGH- PASSWORD

<文字列> (既定値: なし)

このグローバルな中継サーバプロパティを変更するには、サイトに接続されている必要があります。この設定は、ローカルネットワーク上の中継サーバのパスワードを指定します。大文字と小文字を区別するサーバでは、大文字と小文字を正しく入力してください。

PASSTHROUGH- SERVER-STYLE

<value>

(既定値: SITE-SERVERNAME)

このグローバルな中継サーバプロパティを変更するには、サイトに接続されている必要があります。FTP クライアントは、指定したサーバの種類によってそれぞれ異なるコマンドを送信して中継サーバへログインし、FTP サーバに接続します。

PASSTHROUGH- SERVERNAME

<文字列>

(既定値: なし)

このグローバルな中継サーバプロパティを変更するには、サイトに接続されている必要があります。この設定は、FTP サーバにログインするために使用するローカルネットワーク上の中継サーバ名を指定します。

PASSTHROUGH- USERNAME

<文字列>

(既定値: なし)

このグローバルな中継サーバプロパティを変更するには、サイトに接続されている必要があります。この設定を使って、ローカルネットワークの中継サーバに登録されてい有効なユーザ名を指定します。大文字と小文字を区別するサーバでは、PASSTHROUGH-USERNAME の値を入力する際に大文字と小文字を正しく入力してください。

PASSWORD

<文字列>

(既定値: なし)

現在の FTP サーバ上でのパスワードを指定します。

PORT-NUMBER

0 ~ 65535

(既定値: 0)

非標準の TCP サービスポート番号または FTP ソケットを指定します。既定値の 0 を指定すると、FTP クライアントは基本設定の FTP サービスポート (番号 21) を使用します。この設定は SFTP 接続には適用されません。

PRESERVE-FILE- DATE

YES | NO

(既定値: NO)

サーバからダウンロードしたファイルの元の日付を保持するかどうかを指定します。サーバから転送されたファイルの日付を転送日付にする場合は、このパラメータを NO に設定します。

PROXY-SERVER

<value>

この読み取り専用パラメータは、FTP クライアントが中継サーバと SOCKS プロキシサーバのいずれを使ってサイトに接続するかを示します。可能な値は、PROXY SERVER と SOCKS PROXY です。

QUIET-STATUS

YES | NO

(既定値: NO)

このグローバルパラメータは、接続進行状況、転送進行状況、およびエラー通知を含むダイアログボックスの表示をしないようにします。

RESUME-PARTIAL- TRANSFERS

ALWAYS | NEVER | ASKUSER

(既定値: ASKUSER)

このセッション固有パラメータは、BINARY 形式でサーバからファイルをダウンロードする場合に使用します。サーバファイルをダウンロードする時、FTP クライアントはそのファイルの前回のダウンロードが未完了であったかどうかを調べます。クライアントが未完了のダウンロードを検出した時にユーザに尋ねるかどうかをこのパラメータで指定します。自動再開機能では、ソースファイルのサイズを未完了の転送先ファイルのサイズと比較して、ソースファイルのどこから転送を再開するかを決定します。ローカル PC 上に作成されたファイルのサイズがソースファイルのサイズに一致するように、バイナリファイル転送方式を使ってください。

ROMAN8-TO-ISO7

YES | NO

(既定値: NO)

TRANSLATE-FILES が YES のとき、サーバへのテキストファイル転送に適用します。サーバに転送する際に 8 ビット文字で記述されたファイルを NRC 設定のファイルに変換したい場合は、このパラメータの値を YES に設定します。この設定は SFTP 接続には適用されません。

SAVE-PASSWORD

YES | NO

(既定値: NO)

サイトパスワードを保存するかどうか指定します。

SAVE-PASSTHROUGH- PASSWORD

YES | NO

(既定値: NO)

このグローバルな中継サーバプロパティを変更するには、サイトに接続されている必要があります。NO に設定すると、中継パスワードは保存されません。

SERVER-HOME- DIRECTORY

<文字列>

現在接続されている FTP または SFTP サイトのホーム (既定値) ディレクトリのパスを指定します。この FTP または SFTP サイトに接続されると、サーバの作業ディレクトリ指定されたホームパスに自動的に設定されます。値が指定されていない場合、ユーザのホームディレクトリが使用されます。

SERVERNAME

<文字列>

(既定値: なし)

ログインするサーバの名前を指定します。サーバ名は、Hosts ファイルまたはドメインネームサーバで検索されます。ローカルネットワーク上にドメインネームサーバが存在しないで、HOSTS ファイルを使用していない場合は、完全な IP アドレスを指定する必要があります。指定した値は、現在のセッションで次回に接続する時にも使用されます。

SMART-ASCII- TYPES

<文字列>

(既定値: txt,bat,htm,html,ini)

このグローバルパラメータは、TRANSFER-METHOD が SMART に設置されたときに ASCII 転送方式を使って転送するファイルを識別するために使用するファイル拡張子をすべて指定します。ファイル拡張子の一覧を指定するには、各拡張子をカンマで区切ります。次に例を示します。

SET SMART-ASCII-TYPES txt,bat,htm,html,ini

SMART-BINARY- TYPES

<文字列>

(既定値: exe,gif,jpg,wav)

このグローバルパラメータは、TRANSFER-METHOD が SMART に設置されたときにバイナリ転送方式を使って転送するファイルを識別するために使用するファイル拡張子をすべて指定します。ファイル拡張子の一覧を指定するには、各拡張子をカンマで区切ります。次に例を示します。

SET SMART-BINARY-TYPES exe,gif,jpg,wav

SMART-TENEX- TYPES

<文字列>

(既定値: なし)

このグローバルパラメータは、TRANSFER-METHOD が SMART に設置されたときに Tenex (ローカル 8) 転送方式を使って転送するファイルを識別するために使用するファイル拡張子をすべて指定します。ファイル拡張子の一覧を指定するには、各拡張子をカンマで区切ります。次に例を示します。

SET SMART-TENEX-TYPES edd,gol,mmd,lad

SMART-TYPE- DEFAULT

ASCII | BINARY | TENEX | ASK USER (既定値: ユーザに尋ねる

このグローバルパラメータでは、TRANSFER-METHOD が SMART に設定された時にソースファイルの拡張子が SMART-ASCII-TYPE、SMART-BINARY-TYPE、SMART-TENEX-TYPE のいずれとしても定義されていない場合の既定の転送方式を指定します。スマートファイル転送時、どのファイル転送方式にも関連付けられていない拡張子を持つソースファイルは SMART-TYPE-DEFAULT で指定されている転送方式で転送されます。

SPACES-PER-TAB

1-20

(既定値: 8)

テキストファイル転送に適用します。1 つのタブ文字に変換される連続する空白の数 (SPACES-TO-TABS) または 1 つのタブ文字から変換さる連続する空白の数 (TABS-TO-SPACES) を指定します。この設定は SFTP 接続には適用されません。

SPACES-TO- TABS

YES | NO

(既定値: NO)

ホストからのテキストファイル転送に適用します。このパラメータを YES に設定すると、テキストファイルの受信時に、連続する空白文字をタブで置き換えます。1 つのタブあたりの空白の数は、SPACES-PER-TAB パラメータで制御されます。この設定は SFTP 接続には適用されません。

TABS-TO- SPACES

YES | NO

(既定値: YES)

このパラメータを YES に設定すると、サーバへのテキストファイルの転送時にローカルファイル内にあるタブコードがサーバファイル内でいくつかの空白文字に変換されます。FTP クライアントは、各タブコードを適切な数の空白文字 (空白の数は SPACES-PER-TAB パラメータで指定) で置き換えて埋めます。この設定は SFTP 接続には適用されません。

TIME-LOGGED-IN

(読み込み専用)

これは読み取り専用パラメータで、サーバにログインした時刻を示します。時間データがどのように表示されるかは、Windows のコントロールパネルにある [地域] - [時刻] タブで指定されている時間の形式によります。

TIME-SINCE- LOGIN

(読み込み専用)

これは読み取り専用パラメータで、サーバにログインしている時間を示します。時間データがどのように表示されるかは、Windows のコントロールパネルにある [地域] - [時刻] タブで指定されている時間の形式によります。

TIMEOUT-CONNECT

0 ~ 65535

(既定値: 120)

クライアントがサーバへ接続する際に、接続を断念するまでの待ち時間を秒単位で指定します。このパラメータを 0 に設定すると、FTP クライアントは接続が完了するまで永久に待ち続けます。この設定は SFTP 接続には適用されません。

TIMEOUT- SESSION

0 ~ 65535

(既定値: 120)

データパケットをホストとの間で転送する時の最大待ち時間を秒数で指定します。指定した時間内に何も受信しない場合、時間経過エラーが表示され、転送は中止されます。このパラメータを 0 に設定すると、FTP クライアントは接続が完了するまで永久に待ち続けます。この設定は SFTP 接続には適用されません。

TRANSFER-8.3- CASE

LOWER | UPPER | PRESERVE (既定値: LOWER)

アップロードするファイル名が DOS 8.3 形式ファイル名の命名規則に準拠する場合、ホストに送信するファイルの名前における大文字/小文字の設定をどのように処理するかを決定します。CREATE-SERVER-UPPER が YES に設定されている場合は、この設定は無視されます。

TRANSFER- DISPOSITION

<value>

(既定値: OVERWRITE)

このグローバルパラメータでは、クライアントまたはサーバファイルが転送先にすでに存在する場合の処理方法を指定します。可能な値は、APPEND、PROMPT、CANCEL、OVERWRITE、SKIP、UPDATE、UNIQUE です。UPDATE は、転送するファイルが転送先のファイルより新しい場合にのみ、転送先のファイルを上書きするようクライアントに指示します。UNIQUE は、新規の固有の名前を付けるようクライアントに指示します。

TRANSFER- ELAPSED-TIME

(読み込み専用)

これは読み取り専用パラメータで、最後に行われたファイル転送が終了するまでにかかった時間を示します。時間データがどのように表示されるかは、Windows のコントロールパネルにある [地域] - [時刻] タブで指定されている時間の形式によります。

TRANSFER-METHOD

<value>

(既定値: SMART)

このグローバルパラメータでは、クライアントのファイル転送方式を指定します。可能な値は、ASCII、BINARY、TENEX、SMART です。

TRANSFER- SPEED

(読み込み専用)

これは読み取り専用パラメータで、最後に行われたファイル転送の速度を示します。値は、1 秒間に転送されるデータを KB 単位で表示します。

TRANSLATE- DIRECTORY- LISTING

YES | NO

(既定値: NO)

サーバから送信された文字を画面に表示する際に文字の変換を行うかどうかを指定します。この設定を使って、FTP クライアントユーザインターフェイス上のサーバディレクトリの一覧に表示されるファイル名を変換することができます。

このパラメータを「はい」に設定すると、以下の SET パラメータも有効になります: SET ASCII-CLIENT-TYPE、SET ASCII-SERVER-TYPE、SET NATIONAL-REPLACEMENT、ISO7-TO-ROMAN8、および SET NRC-TO-MCS。

この設定は SFTP 接続には適用されません。

TRANSLATE- FILES

YES | NO

(既定値: NO)

テキストファイルの変換を有効にするかどうかを指定します。YES に設定すると、PC ファイルがサーバに送信される際や、サーバから送信された文字がクライアントファイルに書き込まれる際に、クライアントとサーバの間でコード変換が行われます。このパラメータを「はい」に設定すると、以下の SET パラメータも有効になります: SET ASCII-CLIENT-TYPE、SET ASCII-SERVER-TYPE、SET NATIONAL-REPLACEMENT、SET ISO7-TO-ROMAN8、SET ROMAN8-TO-ISO7、SET NRC-TO-MCS、および SET MCS-TO-NRC。

この設定は SFTP 接続には適用されません。

USE-PASSTHROUGH- SERVER

YES | NO

(既定値: NO)

現在の FTP サイトに接続する時に中継サーバを使用するかどうかを指定します。YES に設定している場合、FTP クライアントは次のグローバル設定を使って中継サーバに接続します: PASSTHROUGH-SERVER-STYLE、PASSTHROUGH-SERVERNAME、PASSTHROUGH-USERNAME、PASSTHROUGH-PASSWORD、および PASSTHROUGH-AUTHENTICATION。

USE-SOCKS

YES | NO

(既定値: NO)

現在のサイトに接続する際に、SOCKS プロキシサーバを使用するかどうかを指定します。YES と設定すると、FTP クライアントは SOCKS プロキシサーバを使用します。

USERNAME

<文字列>

(既定値: なし)

現在のサーバに登録されている有効なユーザ名を指定します。大文字と小文字を区別しているサーバでは、大文字と小文字を正しく入力してください。

WRITE-CTRLZ

YES | NO

(既定値: NO)

サーバからのテキストファイル転送に適用します。このパラメータを YES に設定すると、FTP クライアントは受信したテキストファイルの最後にファイル終端マーク (^Z) を自動的に付加します。