PC と Kermit プロトコルを実行しているホストとの間でファイルを転送し合うことができます。ホスト上の Kermit プログラムがサーバモードの場合は、このモードでのファイル転送も可能です。
Kermit プロトコルを使用してファイルを転送するには
ホストにログインし、ホストのプロンプトで 「KERMIT」 (またはそのバージョンの Kermit 起動用のコマンド) と入力してホストの Kermit プログラムを起動します。
ホストの Kermit プロンプトで RECEIVE または SEND <ファイル名>のいずれかを入力してファイルの転送の準備を行います。これらのコマンドはホスト側を基準にしているため、ホストへファイルを転送する場合は RECEIVE を、ホストからファイルを受信する場合は SEND を必ず使用してください。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード |
手順 |
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Reflection リボン |
[セッション] タブの [転送] グループから [ファイル転送] をクリックします。 |
クラシックまたはクラシックMDI |
[ツール]メニューで、[ファイルの転送]を選択します。 |
Reflection ブラウザ |
[Reflection] メニューから、[ツール] - [ファイル転送] を選択します。 |
[プロトコル] 一覧から [Kermit] を選択します。
[設定] ボタンをクリックし、ファイル転送の設定を行います。
[設定の種類] 一覧から、転送相手のホストの種類を選択して、[OK] をクリックします。
ファイル転送を実行します。
Kermit のサーバモードを使用するには
ホスト上の Kermit プログラムにサーバモードが備わっていることを確認します。
ホストコンピュータの Kermit を起動してから 「SERVER」 と入力し、[Enter] キーを押してサーバモードにします。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード |
手順 |
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Reflection リボン |
[セッション] タブの [転送] グループから [ファイル転送] をクリックします。 |
クラシックまたはクラシックMDI |
[ツール]メニューで、[ファイルの転送]を選択します。 |
Reflection ブラウザ |
[Reflection] メニューから、[ツール] - [ファイル転送] を選択します。 |
[プロトコル] 一覧から [Kermit] を選択します。
[設定] ボタンをクリックし、ファイル転送の設定を行います。
[設定の種類] 一覧から [Kermit サーバに接続] を選択して、[OK] をクリックします。
ファイル転送を実行します。