ドメインノードの相対容量を設定することで、負荷分散を調整できます。例えば、ドメインに同様の容量のノードが複数存在しても、ほとんどのセッションを1つのノード上で実行し、ほかのノードをほかのシステムタスクで使用できるようにしたいことがあります。これは、そのノードに高い相対容量を指定することで実現できます。
負荷分散を構成するには
管理コンソールの [ドメインの構成] タブで、[ドメインのプロパティ] から、サイトに最も適合する負荷分散スキームを選択します。
パスフレーズプロンプトを |
宛先 |
---|---|
[ラウンドロビン] |
セッションを各ドメインノードに順番に割り当てます。 メモ:容量の大きいノードは、順番での出現頻度が高くなります(加重ラウンドロビン)。 |
[CPU の最適化] |
利用可能な処理能力に応じて、セッションをノードに割り当てます。 |
[メモリの最適化] |
利用可能なメモリに応じて、セッションをノードに割り当てます。 |
[ドメインノード] でノードを選択します。
[ノードの詳細]で、[相対容量]スライダを調整して、ノードへの負荷分散「加重」を指定します(あるノードに高い相対容量を設定すると、Reflection X は、同様の容量を持つほかのノードよりも、そのノードでセッションを起動する可能性が高くなります)。
ノードの [ドメインに参加する]オプションが有効になっていることを確認します。(デフォルト値)
ノードごとに手順 2 ~ 4 を繰り返します。