6.5.5 ドメインノードの削除

ドメインからノードを削除するには、rxsconfig コマンドラインユーティリティを使用します。

ドメインノードを削除するには

  1. 管理者 (またはルート) アカウントを使用して、現在 Reflection X Advantage ドメインノードとなるように構成されているコンピュータにログオンします。

  2. コマンドプロンプトウィンドウ(Windowsの場合)または端末ウィンドウ(Linuxの場合)を開きます。

    メモ:新しい Windows システム (Windows Vista および Windows Server 2008 以降) の場合は、管理者としてコマンドウィンドウを開く必要があります。([スタート] メニューの [アクセサリ] で、[コマンドプロンプト] を右クリックして [管理者として実行] を選択します。)

  3. 次のコマンドを実行します。 ここで、「domainname」はドメインコントローラを実行するコンピュータの名前です。

    rxsconfig leave domainname

    メモ: Linuxシステムでは、rxsconfigの完全パス情報を含めます。既定のインストール場所は以下のとおりです。

    /opt/rxadvantage/rxsconfig leave domainname
  4. ドメインの管理者の資格情報を求められます。Reflection X Advantage のドメイン管理者のユーザ名とパスワードを入力します。ノードが削除されたことを示すメッセージが表示されます。

メモ:X 管理コンソールの [ドメインの構成] タブ内の [登録済みのノード] の一覧から、ドメインノードを削除できます。ドメインノードを削除するとそのノードはドメイン内のコンピュータで使用できなくなりますが、この変更はドメインノードの構成には影響しません。そのコンピュータでは、Reflection X サービスが引き続き実行され、ドメインノードの作成時に指定したポートをリッスンします。rxsconfig を使用すると、リスニングプロセスが停止します。