実行サーバー上の使用されていないポートを無効にする

アプリケーション サーバーと実行サーバーの間で、SSL 通信または通常の (セキュアではない) 通信のどちらを使用しているかによって、場合により使用されていないポートを無効にします。デフォルトの Tomcat ポートを無効にすることもできます。 Silk Central は、このポートを使用しません。

使用されていないポートを無効にするには、実行サーバーごとに次の手順を実行する必要があります。

実行サーバー上の使用されていないポートを無効にするには:

  1. 実行サーバーを停止します。
  2. SccExecServerBootConf.xml ファイルをテキスト エディタで開きます。 このファイルのデフォルト パスは、実行サーバー上の C:\Program Files (x86)\Silk\Silk Central20.6 Execution Server\conf\execserver になります。
  3. ファイルの RmiProxy セクションで InsecurePort および SSLPort という XML タグを探します。
  4. アプリケーション サーバーと実行サーバーの間で、SSL 通信または通常の通信のどちらを使用しているかによって、次の設定を行います。
    SSL 通信
    InsecurePort の値を 0 に設定します。
    通常の通信
    SSLPort の値を 0 に設定します。
  5. XML ファイルを保存して閉じます。
  6. 実行サーバーを再起動します。