テストおよびテスト ステップのステータス

手動テスト ウィンドウでテスト ステップのステータスを設定すると、テストのステータスが変更されます。次の表は、テスト ステップのステータスによってテスト ステータスを Silk Central が計算する方法を表しています。
ステータス 説明
合格 すべてのステップが合格した場合、テスト ステータスは 合格 になります。合格したテストのステータスの理由は、合格した理由を持つ最初のテスト ステップのステータスの理由が使用されます。
失敗 すべてのステップが実行され、少なくとも 1 つのステップが失敗した場合、テスト ステータスは 失敗 になります。失敗したテストのステータスの理由は、失敗した理由を持つ最初のテスト ステップのステータスの理由が使用されます。
未実行 すべてのステップが実行されていなければ、テスト ステータスは 未実行 に設定されます。未実行のテストのステータスの理由は、未実行の理由を持つ最初のテスト ステップのステータスの理由が使用されます。

少なくとも 1 つのステップのステータスが変更されると、テスト ステータスは 実行中 に設定されます。

実行中 すべてのステップが実行されるまで、テスト ステータスは 実行中 となります。

また、テスト ステータスを手動で設定することもできます。手動テスト ウィンドウの概要領域、またはテスト ステップのテスト ステップ領域で、ステータス アイコンの横にある (ステータスの選択) をクリックし、ステータスを選択します。各ステータスに対する理由の定義に関する詳細については、「ステータスの理由」を参照してください。

テストのステータスとは別に、テストをブロック済みに設定することも可能です。 IT インフラの問題などのある種の制約によって、テストを続行できないことを示すために、テストをブロック済みに設定すると便利です。

次の点にご注意ください。
  • 手動で設定したテスト ステータスは、自動で計算されたテスト ステータスを上書きします。
  • その後ステップ ステータスを変更した場合は、テスト ステータスが再度計算されます。
  • テスト ステータスを手動で [未実行] に戻して設定できます。ただし、Silk Central がテスト ステータスを自動で [未実行] に戻して設定することはありません。
  • ステップ ステータスを変更していなくても、テスト ステータスを手動で [実行中] に設定できます。