変数のデータの検証

再生中にデータ変数の内容を検証する最適な方法は、Visual Basic の MsgBox 機能を使用することです。

再生によって、変数の内容がメッセージ ボックスに表示されます。 メッセージ ボックスは、OK ボタンをクリックするまで表示されたままになり、クリックすると再生が続行されます。

以下の例は、変数の内容を表示するためのコマンドの簡単な使用例です。

Imports SilkTest.Ntf.Wpf

Public Module Main
	Dim _desktop As Desktop = Agent.Desktop
	
	Public Sub Main()
		Dim sCarmake = "Honda"
		MsgBox(sCarmake)
	
		With _desktop.WPFWindow("@caption='WPF Sample Application'")
			.Restore()
			.WPFMenuItem("@caption='Basic Controls'").Select()
		End With
		With _desktop.WPFWindow("@caption='Basic Controls'")
			.WPFTabControl("@automationId='tabControl'").Select("Text")
			.WPFTextBox("@automationId='textBoxSingle'").SetText(sCarmake)
		End With
	End Sub

End Module

上記の例では、sCarmake 変数値(この場合は Honda)が再生中にメッセージ ボックスに表示されます。

注: この例では、MsgBox 機能の実装方法を示すことを意図しています。 このコードを正しく実装するには、アプリケーション構成を追加して、テスト アプリケーションを必要に応じて調整する必要があります。 このサンプル コードをスクリプトに貼り付けても、アプリケーション構成が存在しないため、エラーが発生します。