予約変数の一覧

以下の表に、ビジュアル テストの再生に関連するデータを返す予約変数を示します。

変数名 デフォルト値 タイプ 説明
st_LastError 空の文字列 テキスト 再生時に最後に生成されたエラーのテキストを返します。再生時(st_LastError 値が返される場所まで)にエラーが生成されなかった場合、この値は Nothing です。
st_LastReturnValue False 各種

ビジュアル テストで最後に実行されたステップの値を返します。戻り値は、ステップ タイプによって異なります。

ほとんどの自動ステップは、操作が成功すると True を返し、失敗すると False を返します。文字列、列番号、日付などの値を返す自動ステップまたはその他のステップでは、st_LastReturnValue 変数にその情報を返します。

st_LastValidation False ブール値

最後に実行された検証ロジックの結果を返します。

True = 最後に実行された検証ロジックは成功しました。

False = 最後に実行された検証ロジックは失敗しました。

st_Project 実行中のビジュアル テストが格納されているプロジェクトの名前 テキスト 実行中のビジュアル テストが格納されているプロジェクトの名前を返します。
st_RepeatListValue 空の文字列 テキスト

最後にアタッチされたコントロールの列挙が実行されたとき、そのコントロールの現在の入力値を返します。たとえば、繰り返しロジックを使用して ListBox コントロールの項目を繰り返し検索する場合、この変数は ListBox 内の現在の項目を返します。

この値は、コントロールに含まれる項目の名前を返します。繰り返しロジックを使用してリスト内の項目を繰り返し検索し、選択する値として st_RepeatListValue を使用します。

st_VisualTest 実行中のビジュアル テストの名前 テキスト 実行中のビジュアル テストの名前を返します。