UI オートメーション オプションの設定
UI オートメーション サポートを有効にして、ロケーターから除外する属性と値を指定することで、UI オートメーション プロバイダー インターフェイスを実装するアプリケーション(JavaFX や QT ベースのアプリケーションなど)のオブジェクトを、より正確に
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が識別できるようにすることができます。
注:
以下の設定はすべて任意です。テスト メソッドの品質が向上する場合に、これらの設定を変更してください。
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>
オプションの編集
をクリックします。
スクリプト オプション
ダイアログ ボックスが表示されます。
UI オートメーション
タブをクリックします。
通常の Win32 コントロールの認識の代わりに Microsoft UI オートメーション サポートも有効化する場合は、
Microsoft UI オートメーション サポートの有効化
を
はい
に設定します。
注:
Java FX アプリケーションをテストする場合は、UI オートメーション サポートをオンにする必要はありません。
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では、Java FX アプリケーションに対して、デフォルトでオンになります。
注:
UI オートメーション サポートは、標準のテクノロジ ドメイン固有のサポートをオーバーライドします。UI オートメーション サポートが必要なコントロールに対する操作を完了したら、UI オートメーション サポートをオフにして、標準コントロールに対する操作に戻すこともできます。
ロケーター属性名除外リスト
グリッドで、記録中に無視する属性名を入力します。
たとえば、
automationid
という名前の属性を持つコントロールが AUT に複数存在するため無視したい場合は、
automationid
属性名をリストに追加します。 複数の属性名を指定する場合にはカンマで区切ります。
ロケーター属性値除外リスト
グリッドで、記録中に無視する属性値を入力します。
たとえば、すべての JavaFX コントロールに
JavaFX<番号>
という属性値があるため、デフォルトで値
JavaFX*
がリストに追加されています。 複数の属性名を指定する場合にはカンマで区切ります。
OK
をクリックします。
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