条件デザイナー ダイアログ ボックスでは、判断、繰り返し、および検証テスト ロジックの結果を導く条件をすばやく定義できます。条件デザイナー には、テスト ロジック デザイナー ウィザードまたはロジック ツールボックスからアクセスします。特定のタイプのテスト ロジックを作成したあと、プロパティ ペインから 条件デザイナー にアクセスして、条件を編集することもできます。
条件デザイナー を使用して定義される条件は、以下の要素で構成されます。
<値1> <比較演算子> <値2> = <戻り値>
例:
5 より大きい 4 = TRUE
条件の各要素は、以下のとおりです。
値 1 と値 2:条件の値は、互いに比較される入力パラメータとして使用されます。条件の値には、コントロールのプロパティ、変数、アクティブ データ資産、またはリテラル値を指定できます。
戻り値:比較演算子を使用して 2 つの値を比較したとき、評価された条件の戻り値は TRUE または FALSE のいずれかとなります。
各テスト ロジック タイプで、条件の戻り値を使用して実行される操作が決定されます。判断ロジックと繰り返しロジックの場合は、一連のテスト ステップが実行されます。検証ロジックの場合は、ビジュアル テストの結果に合格または失敗のメッセージが送信されるか、オプションで、指定されたテスト ステップにフラグが立てられます。
If counterVar 等しい 12 ステップ 2 からステップ 4 まで実行 End If
counterVar 等しい 12 の間繰り返します ステップ 2 から ステップ 4 まで実行 繰り返しの終了
If counterVar 等しい 12 合格メッセージを送信 else 失敗メッセージを送信 End If
また、論理演算子 AND または OR を使用して複合条件を作成できます。たとえば、以下のような複合の判断ロジック条件を作成できます。
If counterVar 等しい 12 AND textVar 等しい "Admin" ステップ 2 からステップ 4 まで実行 End If