お待たせしました。最新版をお届けします。最新バージョンのOpen Enterprise Server (OES)の新機能をご確認ください。ファイルサービスとプリントサービスがさらに管理しやすくなり、システム管理が簡単になるうえ、ユーザーの生産性が向上します。
「コールドデータ」を低コストのストレージに移動することで、ストレージコストを削減します。クラウドへの移行にも対応します。「コールドデータ」とみなす基準をポリシーとして設定し、クラウドに自動的に移動することで、ストレージコストを削減できます。「コールドストレージ」とみなす基準を変更した場合に既存のOESストレージボリュームすべてにどのような影響があるのかを、動的なインターフェイスで確認できます。ユーザーからはファイルが変わったようには見えないため、ユーザーは、ファイルの移動を意識することなく、再配置されたデータに容易にアクセスできます。
Windows、Mac、Linuxのデスクトップから、フル機能のクライアントによって、Open Enterprise Serverのサービスに簡単にアクセスできます。エンドユーザーは、Windows、Mac、Linuxのいずれかのワークステーションから直接、承認されたディレクトリのブラウズ、ファイルの転送、高度なサービスの使用を迅速に行えます。
Cluster Services for OESは、ストレージエリアネットワーク(SAN)のすべてのリソース管理に役立つ、Open Enterprise Serverの主要なコンポーネントです。
Business Continuity Clusteringは、主要なビジネスシステムをダウンタイムと障害から保護します。Cluster Services™ (NCS)とOpen Enterprise Serverをベースとして構築されており、高可用性(HA)クラスタリングサーバーソリューションの設定と管理を自動化します。
Micro Focus iPrintは、Open Enterprise Serverで人気の高いツールです。ネットワークマネージャーでプリンタードライバーのリポジトリをローカルで1つだけ管理でき、エンドユーザーはブラウザーとオフィスのフロアプランを使って簡単にプリンターを検出してインストールできます。Micro Focus iPrintを使用すれば、プリンターへのグローバルなアクセス、印刷環境のカスタムビュー、プリント配備の柔軟な設定、簡単で安全な印刷が提供され、モバイルデバイスからでも使用できます。
Filrを使用して、ユーザーを解放し、ファイルを完全に制御しましょう。消費者向けのファイル共有製品は、個人の休暇の写真には適していますが、企業データをクラウドに保存する場合はエンタープライズクラスの製品が必要です。Filrを導入すると、モバイル環境で仕事をする人がどこでどのようなデバイスを使用していても、安全なホームフォルダー、共有ネットワークフォルダー、および個人ファイルに直接アクセスできるようになります。
Open Enterprise ServerとOpen Workgroup Suiteを現在使用している方は、すぐにFilr Standardをご利用いただけます。
ビジネスアプリケーションを追加するたびにWindowsサーバーを新たに用意する必要がなくなります。Domain Services for Windowsを使用すれば、構築済みのeDirectory環境に対して新しいビジネスアプリを認証すればよいため、コストが削減され、インフラストラクチャを合理化できます。
さまざまなクライアント、サーバー、およびプロトコルからのファイルアクセスを実現すると同時に、アクセスのセキュリティを強化し、ファイルの破損を防止し、ユーザーやアプリケーション間でのファイル共有もさらに簡単になります。
場所や時間を問わずに、ファイルの保存、アクセス、整理、管理ができます。Micro Focus iFolder®は、オンラインファイル同期とオンライン転送のための強力で暗号化されたツールです。ユーザーファイルのセキュリティを常に確保して最新の状態に保つと同時に、Webアクセスを通じた他者との情報共有を可能にします。セキュリティの心配がありません。
Novell Open Enterprise ServerでサポートされるOES AFPにより、追加ソフトウェアをインストールしなくても、ローカルでアクセスしているかのように、Macからネットワークファイルをシームレスにコピー、削除、移動、作成、保存、および開くことができます。
高度なネットワーキング、ファイルサービス、およびプリントサービスは、その信頼性、スケーラビリティ、可用性の高さで、数十年にわたりエンタープライズ環境で評価を得ています。
アクセスの確保と使いやすいセルフサービスにより、ユーザーの生産性を維持します。
ストレージ管理コストを大幅に削減し、規制へのコンプライアンスを確保し、重要なデータのバックアップと復旧をスピードアップします。
NetStorageを使用すると、Open Enterprise Serverに保存されたすべてのファイルとフォルダーに、インターネットから安全にアクセスできます。NetStorageの認証は、安全なアクセスを提供するNetIQ® eDirectoryの機能に依存しているため、インターネットベースのアクセスが、ネットワーク内のファイルアクセスと同じくらい安全です。
分散ファイルサービスを使用して、複数のマシンを網羅する仮想ファイルシステムを1つ作成し、ストレージリソースの使用率やパフォーマンスを最大化すると、管理者やエンドユーザーにとってファイルデータの場所や管理が容易になります。
Active Directoryのようなオーバーヘッドを望まないユーザーは、基本的なワークグループ認証を提供するCIFSを利用することで、OES Windowsクライアントがなくても、WindowsワークステーションからLinuxのOES Windows NSSファイルシステムにアクセスできるようになります。
ディレクトリ対応アプリケーションであるLinux User Managementでは、ネットワーク上にあるすべてのLinuxリソースのユーザープロファイルを単一の管理インターフェイスから作成して管理できます。これにより、ネットワーク上にあるLinuxベースプラットフォームの管理とアクセスが簡素化されます。
ネットワークを手動で監視することで発生する時間の無駄をなくします。CIMとNagios/Gangliaベースのサーバーヘルスモニタリングを利用するOpen Enterprise Serverのサーバーヘルスモニタリング機能により、ユーザーはサーバーのステータスをWebブラウザーからいつでもすぐに確認できます。
Micro Focus iManagerのブラウザーベースモニタリングツールが提供するネットワークのグローバルビューを使用して、ネットワークを1つの場所で一元管理できます。Micro Focus iManagerのさまざまな先進的機能が、管理能力と柔軟性を高めて、冗長性を解消し、時間の無駄を省き、コストを削減します。
セキュリティおよび管理上の問題を発生させることなく、ミックスソース環境とソリューションの真価を享受してください。Identity Managerバンドルエディションでは、マルチプラットフォーム環境でユーザーアカウントとパスワードを同期できるので、識別情報管理が簡素化されます。このバンドルには、NetIQ eDirectoryとMicrosoft Active Directory用のドライバーが含まれています。Identity Managerバンドルエディションには、セルフサービスパスワードリセットのエンタイトルメントも含まれています。
カスタマーセンターでは、お客様が使用するすべての製品、サブスクリプション、サービスのステータスを確認したり、重要なLinuxアップデートやサポートを1つの場所から取得できます。画期的なツールと自動化されたサービスが統合されており、ライセンスのコンプライアンスを確保して、システム管理コストを削減できます。
Open Enterprise ServerのユーザーがMacをエンタープライズネットワークに接続できる優れたツール、Micro Focus Kanakaが登場しました。Macの人気拡大を受けて、Macユーザーのサポートを容易にします。
Open Enterprise Serverへのマイグレーションは、Windowsへのマイグレーションよりも低コストで済むので、投資を有効活用し、主要なサービスを低コストで提供できます。
Open Enterprise Serverとその基盤のSUSE® Linux Enterprise Server用に、承認済みのテストパッチとアップグレードをすべて単一のソースから取得できます。アップデートやパッチの適用を別々のソースで実行する必要がなくなりました。
セキュリティを重視する企業や組織であっても、SMB v3に基づくデータトラフィックの暗号化やAES暗号化に加え、詳細なパスワードポリシーの設定により、データを適切に保護することができます。
Open Enterprise Serverボリューム全体でどのようなデータが「コールド」とみなされるのかを確認したり、ストレージポリシーの設定や変更によってコールドデータをクラウドなどの低コストのストレージオプションに移動して、どのようにコスト削減が実現するのかを確認できます。
主な特長 | OES 2018 | OES 2015 SP1 | OES 2015 |
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アップデートチャネルの統合 | |||
セキュリティと暗号化の強化 | |||
クラウド統合ストレージ | |||
最新OESバージョンへのアップグレードを容易にするアップグレードチャネル | |||
ポリシーベースのパージオプション | |||
NSS (ストレージサービス)のマルチフォレストADサポート | |||
NSS (ストレージサービス)のネイティブActive Directoryサポート | |||
KanakaエンタイトルメントによるMacアクセス | |||
大容量ストレージのサポート(最大8エクサバイト) | |||
有効な保守契約付きのFilr標準エンタイトルメント | |||
有効な保守契約付きのiPrintエンタイトルメント | |||
Domain Services for Windows |