X マネージャ、X マネージャ (ドメイン接続用)、または X 管理コンソールを使用する場合
(管理コンソールのみ) [ドメインの定義] タブをクリックします。
左画面で、既存のセッション定義を選択するか、[セッションの定義] の横の をクリックして新しいセッション定義を作成します。
右側の [セッションの定義] 画面で、[詳細設定] タブをクリックします。
オプションは次のとおりです。
[リモート X サーバ通信時に暗号を使用してプロトコルを暗号化する] |
プロトコル ルータから他のコンピュータの X サーバディスプレイに送信されるプロトコルに使用する暗号化を指定します(メモ: FIPS モードで実行中の場合、[なし] のオプションは使用できません) またこの設定は、リモートセッションサービスの接続方法を使用してクライアントを起動する場合に、プロトコルルータとリモートクライアントコネクタの間で送信されるプロトコルに使用する暗号化を制御します。 |
[優先のエンコーディング] |
ウィンドウマネージャで必要な文字セットのエンコードを指定して、ウィンドウのタイトルバーにクライアント名が正しく表示されるようにします。これは通常、クライアント名に全角文字 (日本語の漢字など) が含まれる場合に必要です。この設定はリモートウィンドウマネージャ、つまり [クライアントを X 端末のデスクトップに表示する] で設定したサーバの場合にのみ適用されます。 |
CTEXT クリップボードのペーストで UTF-8 エンコードを無効にする |
これを有効にすると、選択を複合テキスト (CTEXT) ターゲットに変換する際に、標準的なエンコードを承認している X Consortium に含まれていないユニコード文字が疑問符 (?) で置き換えられます。例えばワードプロセッサから文字をクライアントのアプリケーションにペーストすると、エムダッシュ (—) のような特殊文字が疑問符 (?) に置き換わります。この選択が無効な場合 (デフォルト) は、このような特殊文字は UTF-8 エンコードを使ってエンコード化されます。 |
[IP キープアライブを実行する] |
このオプションがオンの場合は、TCP/IP に対して Reflection X Advantage へのクライアントソケットの終了を確認するよう指示を出します。TCP/IP から接続の切断が報告された場合は、Reflection X Advantage はクライアントおよびそのリソースを終了します。 ネットワークに支障がない限り、Reflection X Advantage が TCP/IP から更新を正しく受信できるよう、この設定をオンにしておくよう推奨します。 |
[セッションの追跡] |
トラブルシューティングの過程で、Micro Focus テクニカル サポートはプログラムの行動追跡作業をユーザに要請することがあります。技術サポートでは、トレースファイルを受け取った後、トレースを再生して問題を再現することができます。トレースファイルを作成するには、この設定を有効にします。この設定は、このセッションを次回起動したときに有効になり、設定をオフにするまで有効の状態が維持されます。 |
[再生用の構成] |
この設定は、通常は有効にしないでください。テクニカルサポートが追跡内容を再生するときに使われます。 |