Retain Archiving for IBM Notesは、Email Archivingの一部です。
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IBM NotesのNSFファイルは不要

Notes Storage Facility (NSF)ファイルとPersonal Archivesを、1つの中央アーカイブに移動して管理します。すべてが統合アーカイブに格納されているため、組織はNSFおよびPersonal Archivesを削除できます。

IBM NotesのNSFファイルは不要

アーカイブでコンプライアンスと管理を実現

セキュリティとコンプライアンスを徹底するため、各組織はデータをアーカイブする必要があります。Retain Archiving for IBM Notesは、アーカイブ先の一元化というシンプルなソリューションを提供します。エンドユーザーおよび管理者は、アーカイブされたIBM Notes (旧称Lotus Notes)の電子メールおよび添付ファイルを使用できる単一の場所であるRetain Web Access Archive Viewerで、アーカイブデータに容易にアクセスできます。

Retain Archiving for IBM Notesでは、すばやく簡単にコミュニケーションデータへのアクセス、検索、監査を行えるだけでなく、コストおよびリスクの低減、オンプレミスまたはクラウドの透明性の向上を実現します。

1つのアーカイブにすべてのIBM Notes電子メールデータを保存

電子メール、予定、ファイル、添付ファイルを含むすべてのメッセージングデータは、1つの統合データアーカイブに保存されます。そのため、1か所から検索、復元、公開、eディスカバリーの対応が可能です。


ストレージスペースの節約

Retain Archiving for IBM Notesは、メッセージ削除ポリシーを組み込むことで、ストレージスペースの使用を縮小し、IBM Notesによるサーバー負荷を解消します。Retainアーカイブに保存された電子メールはサーバーから削除するよう、ポリシーを設定してください。

セキュリティ機能の強化

IBM Notesにはセキュリティ機能がないため、組織はデータ損失やコンプライアンス違反を回避するための対策を講じなければなりません。Retain Archiving for IBM Notesでは、プラットフォームに依存しないセキュアなアーカイブへのデータ保存と、設定可能な権限および透明性のある監査記録の使用が可能です。常に最新の完全なアーカイブに準拠するよう徹底してください。

クラウド上でも完全な管理を実現

クラウドにアーカイブされた場合でも、重要データの管理を維持します。オンプレミスまたはクラウドのどちらを選んでアーカイブしても、常にデータの保存場所とすばやいアクセス方法を把握できます。アクセス権限を持つユーザーを管理し、データを簡単にエクスポートできます。

レコードの要求

組織はいつでも、IBM Notesデータのレコード要求に応えられます。Retain Archiving for IBM Notesを使用して、訴訟、監査、規制当局による調査、eディスカバリー要求、FOIA要求、その他のレコード要求で必要とされるIBM Notesデータを簡単に生成できます。

RetainのHigh Performance Indexing Engineの使用

Retainの一部であるHigh Performance Indexing Engineですばやく簡単にデータを取得できます。アーカイブされたデータは、ほぼ即時に検索、アクセス、eディスカバリー対応が可能で、アーカイブとアクセスのレイテンシが低減されます。

このハイパフォーマンスインデックスでは、対応可能な検索要求の数は制限されておらず、パフォーマンスを向上するための負荷分散、冗長性を確保するためのフェールオーバーの2つのフォーマットを採用しています。組織の構造やニーズに基づき、形式を選択してください(複数可)。

最適なパフォーマンス

IBM Notesシステムでは、メッセージデータを稼働中のシステムの外でセキュアにアーカイブすることで、最適なパフォーマンスを確保します。メッセージングサーバーは、外部データから保護され、最速で動作します。

シングルサインオン

ユーザーは、アーカイブ済みIBMデータにシングルサインオンでアクセスできます。