Retainでは、Office 365 Business Essentials、Premium、Enterprise E1、Enterprise E3、Enterprise E5の各プランのアーカイブをサポートします。Office 365の電子メールにアーカイブ機能をすべて使用するにはE3プランの購入が必要ですが、Retainを導入すれば、エンドユーザーの必要とするOffice 365プランの料金のみで同じ機能が利用できるため、コストの節約になります。
Retainでは、Office 365 Business Essentials、Premium、Enterprise E1、Enterprise E3、Enterprise E5の各プランのアーカイブをサポートします。Office 365の電子メールにアーカイブ機能をすべて使用するにはE3プランの購入が必要ですが、Retainを導入すれば、エンドユーザーの必要とするOffice 365プランの料金のみで同じ機能が利用できるため、コストの節約になります。
Office 365では、会社の電子コミュニケーションデータをすべてアーカイブすることはできません。この点とその他の欠点により、組織はデータ損失およびコンプライアンス違反のリスクにさらされます。Office 365には、電子メールの基本的なアーカイブ機能がいくつか用意されています。しかし、電子メールのアーカイブ機能だけでは十分とは言えません。従業員は、ソーシャルメディア、インスタントメッセージング、携帯電話でのコミュニケーションなどを含め、コラボレーションシステムを使用して大量のデータを生成しています。そのような状況下では完全なアーカイブソリューションが必要で、それがRetain Archiving for Office 365です。このソリューションは、コンプライアンスを確保したOffice 365の完全なアーカイブを実現します。
Office 365の電子メールには、有用なビジネスデータが大量に含まれています。そのすべてを監査および検索することは容易ではありません。ところが、Retain for Office 365は、会社で発生するOffice 365の電子メールを1つの統合された中央アーカイブに保存できます。電子メールだけでなく予定、ファイル、添付ファイルも含まれ、そのすべてで検索、印刷、エクスポート、復元、訴訟ホールドが可能です。
Retain Archiving for Office 365では、E3以上のライセンスを購入しなくても、Office 365のメッセージングデータをアーカイブできます。Retain for Office 365では、Office 365 Business Essentials、Premium、Enterprise E1、Enterprise E3、Enterprise E5の各プランをアーカイブできます。つまり、エンドユーザーが必要とするOffice 365プランに支出を絞って、コストを削減できます。
Retain for Office 365では、Office 365の電子メールデータの検索、公開、eディスカバリー対応を1か所で実行できます。これには電子メール、タスク、フォルダー、メモ、カレンダー項目、共有カレンダー、予定、ファイル、削除項目、添付ファイルも含まれます。すべての情報は、エンドユーザーや管理者が簡単にアクセスできる1つの統合データアーカイブに保存されます。
Retain Unified Archivingでは、Skype for Business/Lyncでのコミュニケーションを完全に監視して、コンプライアンスを徹底できます。すべてのSkype for Businessメッセージデータと、電子メール、ソーシャルメディア、モバイルコミュニケーションは、1つの中央アーカイブに保存されます。アーカイブ内では、Skype for Businessのコミュニケーションデータの参照、検索、eディスカバリー対応が可能です。
Retain for Office 365のインテリジェントできめ細かいアーカイブ機能を活用できます。Microsoft社の回復可能なアイテムフォルダーまたはEWS偽装を利用してインテリジェントかつ詳細にアーカイブできます(ジャーナリング以外にも対応)。Retain Archiving for Office 365はカスタマイズ可能で、ジャーナリング経由でアーカイブしても、別の方法を選択しても、具体的なアーカイブニーズに対応できます。
メッセージ削除ポリシーにより、Office 365システムのストレージ容量とサーバー負荷を削減できます。Retain for Office 365では、メッセージ削除ポリシーを指定できます。つまり、セキュアにアーカイブされた後でメッセージを削除するか、保持期間を過ぎたら削除するかを選択できます。メッセージ削除ポリシーを使用することで、システムはよりスムーズに動作し、ストレージスペースを大幅に削減できます。
Office 365ジャーナルからすべてのメッセージをアーカイブする場合、そのジャーナルが1つでも複数でも、Retain for Office 365はすべてのメッセージングデータをRetainに保存されている1つのメールボックスにまとめます。Retain for Office 365では、メッセージがアーカイブされたらジャーナルから削除するように設定して、ジャーナルの容量を抑えられます。
ユーザーは、Retain for Office 365の機能を備えたOutlookプラグインを使用して、OutlookおよびOWAから直接アーカイブ済みメッセージに簡単にアクセスできます。エンドユーザーは、完全なWeb Access Viewerと同じ検索機能を使用して、アーカイブ全体をOutlookから直接検索できます。そのため、ユーザーはライブおよびアーカイブ済みの電子メールデータすべてに1か所からアクセスできます。Retain for Office 365では、オフラインアクセス用に指定した条件に基づいてアーカイブデータをキャッシュできます。
Retain Archiving for Office 365では、OutlookとOutlook Web App (OWA)のどちらを使用していても、アーカイブにシングルサインオンでアクセスできます。そのため、エンドユーザーおよび管理者はアーカイブに保存された有用なビジネスデータに、かつてないほどすばやく、そして簡単にアクセスできます。
組織が複数の電子メールプラットフォームを使用していても、すべてのメッセージングシステムデータをアーカイブできます。Retain for Office 365では、マルチプラットフォーム電子メールの統合機能を備えており、Office 365、Exchange、GroupWise、Gmailのメッセージを中央アーカイブに保存できます。マルチプラットフォーム電子メールシステムとの直接統合により、電子メールの同時アーカイブもサポートされます。
Office 365には、組織をデータ損失とコンプライアンス違反のリスクから守るために必要な機能が欠けています。Retain Archiving for Office 365は、プラットフォームに依存しないアーカイブを提供するため、アーカイブポリシーを設定および管理できます。PDFのエクスポート、エクスポートされたメッセージの編集、Office 365システムの負荷抑制、データの完全な管理が可能です。これらの機能により、データ損失やコンプライアンス違反を回避できます。
データのアーカイブ先がオンプレミスでもクラウドでも、データの制御が可能です。常に、データの保存先やアクセス権限の所有者を把握できます。必要に応じてデータのアクセスやエクスポートを迅速かつ容易に行えます。
Retain for Office 365で、ストレージコストを劇的に削減できます。メッセージや添付ファイルのコピーを1つだけアーカイブするため、ストレージスペースとコストを大幅に削減できます。そのため、Office 365システムのスムーズな稼働が可能です。
Retain Archiving for Office 365でサポートされるOffice 365プランは、以下のとおりです。
