Reflection Desktop へようこそ。このフル機能のデスクトップアプリケーションを使って、ホストアプリケーションを実行したり、ファイルを転送したり、ホストデータを最新の Windows および Office ソフトウェアアプリケーションに統合したりすることができます。Reflection デスクトップの詳細情報については、Reflection デスクトップの機能 を参照してください。
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Reflection のインストールおよび使用 |
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Reflection の構成と展開 |
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ファイル転送の設定 |
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Reflection API でプログラムする |
Reflection デスクトップ .NET プログラミングガイド メモ:VBAまたは.NET機能がインストールされている場合は、これらのガイドはヘルプメニューでも参照できます。 |
Reflection Desktop v17.0 SP1には、いくつかの主要な新機能、拡張機能、およびインストール要件が含まれています。
IT管理機能
このリリースでは、最新のWindows 10「Windows as a Service」アップデートがサポートされています。
ファイルの転送
Reflection Desktop 17.0 SP1は、IBM System iシステムでのBIFFおよびBIFF8ファイル転送方法に対応しました。 他のバージョン(IBM AS/400、AS400、およびiSeriesシステムを含む)もサポートされています。
端末エミュレーションを提供する Reflection では、PC を使用して以下に接続できます。
Telnet または Telnet Extended (TN3270/E) を使用する 3270 端末または 3287 プリンタとしての IBM メインフレーム。
Telnet(TN5250/E)を使用する5250端末または3812プリンタとして、IBM System iミッドレンジコンピュータ。
さまざまな接続方式を使用する UNIX または Open VMS ホスト。
複数のドキュメントを開いて作業するような、普段行っている要領で、複数の端末セッションや Web ページを 1 つのワークスペースで実行できます。
以前にReflectionまたはExtra!を製品のエミュレーションとして使っていた場合、Reflection Desktopの多くの新機能にお気づきいただけると思います。これらの機能はReflectionとExtra!の最高のエミュレーション機能を1つのソリューションにまとめたものであり、Microsoft Windows 7、Windows 8.1、Windows 10、Microsoft Office向けに最適化されています。
メモ:インストールしている Reflection のバージョン、ライセンス契約の詳細、およびシステム管理者により適用されるセキュリティ設定によっては、このガイドで解説している接続の種類および機能の一部が使用できない場合があります。
以下は、Reflection で新しく拡張された多数のユーザインタフェース、生産性、管理、およびセキュリティ機能の概要です。
ユーザインタフェース
[リボン]、[ブラウザ]、[クラシック]、[クラシック MDI]、または [TouchUx] という 5 種類のユーザエクスペリエンスから選択できます。Reflection の [リボン] では、統合検索およびテーマのサポートを含め、および Microsoft Office のルックアンドフィールを採用しています。Reflection の [ブラウザ] では、画面の専有面積が最大化される最新の Web ブラウザと似たルックアンドフィールを採用しています。クラシックインタフェースは、Extra!X-tremeおよび以前のMicro Focus Reflection端末エミュレーションアプリケーションに類似します。クラシック MDI オプションは クラシックオプションと似ています。(クラシックと異なるのは、複数のドキュメントのインタフェースを表示することで、1 箇所のワークスペースで 1 個以上のドキュメントを開くことができる点です。)また、[TouchUx] インタフェースは、iOS、Android、または Windows 8 のルックアンドフィールによるタッチスクリーン式のユーザエクスペリエンスを提供します。
[リボン]、[ブラウザ]、および [TouchUx] インタフェースには複数のドキュメントインタフェースがあり、複数のセッションを開くことができます。これらのインタフェースでは、Reflection ワークスペース内で Web ページを表示したり、Web ページとやり取りしたりすることができます。
生産性ツール
Reflection は Microsoft Office と密接に統合されており、最近の入力履歴、スクラッチパッド、オートコンプリート、自動拡張、スペルチェック、および画面履歴など、ユーザの効率を上げるための生産性機能に対応しています。Microsoft Office 2007 以降がインストールされていれば、電子メールメッセージ、連絡先、予定、メモ、タスク、およびワープロドキュメント中のホストデータを利用できます。
管理
ホストの仕様を含むカスタマイズされた 3270、5250、6530 および VT セッションドキュメントを作成して配布できるほか、ワークスペースまたはレイアウトに Web ページを追加することもできます。セッションドキュメントには、セッションの動作のカスタマイズに使用できるマウスボタンの割り当て、キーボードの割り当て、テーマファイル、ホットスポットファイル、およびリボンへのポインタが含まれます。また、マクロ、スクリプト、実行ファイル、およびその他のオプションをコンテキストメニューに追加して、各セッションをカスタマイズできます。
IP バージョン 6 (IPv6) のアドレスを使用するホストには接続できません。また、接続が失敗したり中断したりした場合に Reflection が自動的に接続するバックアップホストを指定できます。
Reflection デスクトップのライセンスメータリングは、オプションの Reflection セキュリティゲートウェイとその管理コンソールで利用可能です。
セキュリティサービス
Reflection には、機密ホストデータにアクセスして使用できるユーザを決定するための次のセキュリティ機能があります。
インストール用ユーザアカウントコントロール (UAC) — Microsoft Installer (.msi) パッケージとロックダウン機能を構築します。
オンライン証明書失効の確認 — 安全に接続している場合は、OCSP (Online Certificate Status Protocol) を使用して、証明書の信頼性を確認してください。OCSP を使用すると、CTL (Certificate Trust List) をより高速に確認できます。
信頼された場所 — [トラストセンター]で指定する信頼された場所からのみドキュメントを開くことをユーザに許可することで、セキュリティの問題の発生を防ぎます。
拡張情報プライバシに対応 (Expanded Information Privacy Support) — ホスト画面または画面履歴などの生産性機能で入力または保存されている、クレジットカードおよびデビットカードのプライマリアカウント番号や、その他の機密データを保護します。
メインフレームのセキュリティを強化するために、オプションの Reflection Security Gateway を使用して、安全なトークン認可を含むホストの前に保護のレイヤを追加することができます。
オートメーションと開発者に対応
Reflection オブジェクト指向 API モデルを使用して、.NET API、Visual Basic for Applications (VBA)、および HLLAPI を使用する端末セッションと Web ページに機能を追加します。VBA 開発環境の機能を使用して、VBA スクリプトを作成して実行することもできます。.NET API と VBA のドキュメントは、ワークスペースフレームの [ヘルプ] ボタンから参照できます。
レイアウトファイルを使うと、Reflection の複数のインスタンスの Reflection .NET API に同時にアクセスできます。API セキュリティ設定を使用すると、API またはマクロ呼び出し経由でアプリケーションへのアクセスを制御できます。
以前のバージョンへの対応
Reflection デスクトップでは、以前に購入した製品への投資が無駄になりません。
Extra!、KEA!、IBM Personal Communications、およびMicro Focus Rumbaで作成したセッションを実行できます。
また、暗号化されたExtra!を含め、Extra!および以前のReflectionで作成したマクロおよびスクリプトを引き続き実行および編集できます。マクロ.また、Reflection は、Micro Focus Rumba、OpenText HostExplorer、IBM PComm、Brandon Systems\Jolly Giant QWS3270 で作成されたほとんどの種類のマクロにも対応しています。