スクリプト内のパスワードの機密保持
スクリプトに、FTP 接続を確立するためのパスワードを含めることができます (SFTP 接続の場合はできません)。テキストエディタを使ってスクリプトを作成する際に、スクリプトに OPEN コマンドを完全な形式 (open <servername> <username> <password>
) で組み込むか、あるいは PASSTHRU コマンドを組み込む場合、手動で追加するパスワードは、エディタ内では普通のテキスト文字として表示されます。パスワードの機密性を強化するために、次に挙げるいずれかの方法を使用してください。
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スクリプト収録機能を用いて、サーバへの接続を収録します。パスワードは、難読化されたテキストとしてスクリプトファイルに保存されます。スクリプトが実行され、接続が行われると、クライアントはパスワードを解読し、それをサーバに送信します。
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スクリプトを編集して、OPEN コマンドの最後のパラメータである
<パスワード>
パラメータを削除します。OPEN コマンドの構文は、open <servername> <username>
でなければなりません。その後、スクリプトが実行され、接続が行われると、クライアントはパスワードの入力を求めるメッセージを表示します。また、<ユーザ名>
パラメータを省略することもできます。省略すると、クライアントはユーザ名とパスワードの両方の入力を求めるメッセージを表示します。
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